あらすじ
漢帝国が滅びると、中国には戦乱がつづいた。魏・蜀・呉の3国対立時代をへて司馬炎が天下を統一するまでの100年、いくたの英雄豪傑がいりみだれ、力のかぎりをつくして戦う。
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Posted by ブクログ
中国の漢王朝が力を失い、それに伴って戦乱の世になっていった際に特に力を持っていた魏、蜀、呉
を中心にそれらの国にいた人物、戦いや出来事を物語にしている本。
(上)は主に魏の創立から一騎当千の武将だった呂布の処刑まで
本を読み進めていくと同時にいろいろな人物の視点に変わっていくので飽きない。
もともと三国志に興味があったのもあっていいペースで読めた
Posted by ブクログ
英雄たちが駆け巡る古代中国のロマン。
ラストまで読んでようやく孔明が登場したんですけど。三国志は断片でしか知らなくて、それこそ漢文の授業でやったくらいしか知らないのに、映画「新解釈・三國志」を観にいったので、そろそろ読もうと重い腰をあげた。わかったことは、あの映画はだいぶ新解釈だったということ。
曹操が豪快というか、豪傑というか、乱暴なところもおおらかなところもあるトップ。張飛がしばしば乱暴な行動に出るのが、トリオのバランスだと思う。