あらすじ
「次の百物語では必ず怪異が起こる――」
時は文政。
推当物が評判の女戯作者・鉢野金魚は、武家の女・只野真葛、貧乏戯作者・本能寺無念らとともに、怪異の謎を解き明かすべく、亡魂が現れるという百物語に参加するが……
江戸の本屋を舞台に戯作者=作家が謎を解く!
人情と謎、嘘と真実、諦め難い切なき恋情――
読み心地抜群の大人気時代小説シリーズ、待望の第五弾!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
薬楽堂シリーズも第5弾を迎えました。
今回は、葛飾応為(これも実在する人物ですね)の登場が増量です。
気風のいいお姐さんは好きです。
金魚と無念の恋もだいぶ前進。ラストシーンはなんだかこのまま二人が旅立っちゃって、シリーズが終わっちゃいそうな感じになりました。
続きますよね??
Posted by ブクログ
気がついたら5冊目。真葛、けい、応為など途中から増えたメンバーも、それぞれに活躍して、なんとなく一区切りついたような感じ。主人公の金魚が、着物や煙草入れに凝ったおしゃれをしている様子なのだけれど、挿絵がついていればいいのになぁと思いながら読んでいる。
Posted by ブクログ
シリーズ5作目
不思議推理メインで、今巻も幽霊と見せかけて騙したり癒したり、金儲けを考えている者を暴くものが多め
事件と推理に草紙が関係なくなってきたのと、恋愛色濃くなってきたかな