あらすじ
密会は、絢爛たる仮面舞踏会(マスカレイド)の陰で―― アルバートがアイリーンとの交渉の舞台として用意したのは、バッキンガム宮殿での仮面舞踏会。そこで明かされる“禁秘”の文書の内容と、アイリーンの真の“望み”とは…!? 犯罪卿と名探偵、美貌の悪女。奇妙な三角関係が、大英帝国の醜聞を終わりへと導く――!!
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『シャーロック・ホームズ』シリーズの名ヴィラン、モリアーティ教授が装いを新たに登場!
皆さんは、ホームズシリーズについて何処までご存知でしょうか。では、モリアーティ教授は?
「悪のカリスマ」「犯罪界のナポレオン」との呼び声高いモリアーティ教授。悪役は、正義に倒される役柄ではありながらも、一定の人気を集めるもの。
この物語は、そんな「モリアーティ教授」を大胆にリメイク。犯罪紳士としての彼の姿を鮮やかに描き出します。更に、彼には「もう一つの正義」としての側面も持ち合わせており、英国社会の闇を炙り出します。
悪役に惹かれる人も、ホームズファンという方にも楽しめるこの作品、是非お手に取ってください!
感情タグBEST3
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怒涛展開すぎる1巻
ええええええええええええ!?!?
もう正体バラしちゃうの!?!?
と思ったら交渉ーーー!?!?
と思ったらアイリーンが!?!?あの有名な!?!?!
アドレナリンがバッシャバッシャほとばしりまくった1巻でした。面白い。面白すぎる!!!
まさか仲間になるとは!そしてジェームズボンドときたらまた面白い。元女優の実力が光るのを楽しみにしてます。ホームズの兄どんな心境なのか少し気になる。
Posted by ブクログ
「ボヘミアの醜聞」完結編。
アイリーンが死んだことになって、MI6に入って“ジェームズ・ボンド”になる、というくだりが鮮やかすぎて脱帽である……。
ボンドのジェームズは、ジェームズ・モリアーティのジェームズだったのか。