【感想・ネタバレ】やがて恋するヴィヴィ・レイン 4のレビュー

あらすじ

ついに革命の時を迎えるガルメンディア……。

ガルメンディア王国に戻ったルカは王女ファニアとの約束を果たすため暗躍を開始した。テラノーラ戦役、ウルキオラ暴動、ドル・ドラム戦役で傑出した戦果をあげたことにより、ルカは民衆からの絶大な支持を得て、反体制勢力の中心人物へとのしあがっていく。しかし一方のファニアは王政に身を捧げる覚悟を決め、ルカに蜂起を思いとどまらせようと煩悶していた。ふたりの思いはすれ違ったまま、王国はついに革命のときを迎える――。

「世界を救う気なんてない。ただファニアを救いたい」

風雲急を告げる恋と会戦の物語、第4巻。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

時はきた、それだけだ。     
いまこそ革命のとき。     
まぁそれは置いといて、やっぱり気になるのはミズキのこと、アステルのこと、ヴィヴィ・レインのこと。今回で少し真に迫った感はあるが、まだ核心には至らず。    
とりあえずは目の前のファニア。   
闇に堕ちたルカ。    
革命の次は、世界大戦だ。     

はやく次が読みたくて感想とか書いてる場合じゃない。

0
2019年01月24日

Posted by ブクログ

話の流れが意外と早くて、もう完結かと思いきやとんでもなかった。油断しているところで完全に度肝を抜かれてしまった。

0
2017年09月27日

Posted by ブクログ

ついに革命の時来る!

ルカは貴族の横暴を、理不尽な身分制度をぶちこわすため立ち上がる。
それはシルフィの願いでもあり、ファニアとの約束を果たすためでもあり、そしてファニアを不自由な軛から引き剥がすためでもあるのだけど、たぶんもっと単純に再びファニアに会いたかったからなのだ。
そう言う意味で、その一夜が持てたことはとてもとてもよかった。
たとえそのまま再び引きはがされる運命だったとしても。

まあ、このラストの展開は読めたのだけど、ただ、ファニアを奪いに来るのはエデン人だと思っていた。
そうか、こうなるのか。
と言うことはルカの王国とジェミニの王国とでこれから大戦争になるのかな。

こうして物語は囚われのお姫様を救い出す勇者という王道に回帰するのだけど、なんというかここまで来て壮大な序章が終わった感がある。
このあとさらに壮大な話が始まるのかと考えると、えー、ホントにこれ続けられるのかなあ?
いやまあ飛空士シリーズを描ききった作者の力量に期待したい。

ヴィヴィレインの正体が未だ明かされないのだけどミズキなのかそれとも……タイトルがさらに意味深だ。

0
2018年06月02日

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