【感想・ネタバレ】やがて恋するヴィヴィ・レイン 6のレビュー

あらすじ

はじめまして。また、会えたね。

史上最大の会戦に勝利したジェミニ率いる神聖リヴァノヴァ帝国軍はバール川を越え、ルナ・シエラ共和国領への侵攻を開始した。
撤退する共和国軍の直上を飛行する戦艦バルバロッサに乗り合わせたファニアは「尋ねびと」に巡り会い、魔女の口から「星の意志」を伝え聞く……。
上級三隊第一階級「熾天使級」機械兵ルシフェルとミカエル。生命金属の肉体を炭素材装甲で覆った「機械兵の始祖」。二機の機械兵を巡る闘争は、エデンとジュデッカの武力衝突に発展する。
皇帝ヒルデガルダの指揮のもと、バルバロッサに攻撃を開始するジュデッカ竜騎兵隊。
そして、ついに驚愕の全貌を明らかにするワールド・トリガー。
それぞれの思惑を秘めた群雄たちが激突するなか、ジュデッカに堕ちたルカとミズキの運命は……!?
犬村小六が贈る壮大な生命のドラマが、いよいよクライマックスへと……息もつかせぬ第6巻!

※「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最高。もう最高です。     
ここまで読んできて本当に良かった。    
長編シリーズ物で読者にこう思わせたならもう勝ちじゃないか。誰の勝ちってこの本に携わる全ての人の勝ちだ。    
「はじめまして。また、会えたね」     
この瞬間のためにルカは生き抜いてきたし、この瞬間のために我々は読み続けてきた。感涙。     

初期パーティの4人が再び集うとき、世界は変革する。   
決して相容れることのないルカの道とファニアの道。  
「あなたが壊すこの世界を、わたしが築き直します」     
ここまで読んできて本当に良かった。心からそう思います。     
次で最後。この世界の行く末を、心して見届けたいと思います。

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2019年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったー!
ミズキ可愛いかよ……。どうしてもCV/代永翼で脳内再生してしまいそうになるのだが、今回は普通に女の子で可愛かった。
あと、ファニアの膝枕にニヤニヤして萌えた。いや、後の展開を考えるとニヤニヤしている場合ではないのだろうけど。

次で最終巻、楽しみです。

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2018年07月20日

Posted by ブクログ

いや、相変わらず展開早いな。

いわゆる世界の説明回。
前巻からわずか3日、実質1日半の出来事が語られて、世界が崩壊に向かうとは。
うん、半端ない。

でも、今巻は流石にちょっと端折りすぎというか、雑なんじゃないだろうか。
初めて出て来たジュデッカのことも皇帝と数人の竜騎兵だけであっさり済ましちゃってるし、ルカとファニアの再会やヴィヴィレインというかアステルとの再会ももっと熱いものが欲しかった。
その辺、やっぱり世界観の説明と使命の話がどうしてもメインにきてしまって、浸れなかった感がある。
それと、ヒロインがファニアとアステルの二人になってしまっている事が此処では不利に働いているような気がする。
そこは残念。

それにしてもやっぱりルカとファニアは一緒になれないのかなあ。
別々の道に別れてしまうにだろうか。
これが、とある飛空士の追憶の作者の物語と考えればそういう展開も十分あるし、恋歌から誓約の作者の物語と思えば、最後にはともに歩める可能性もあるんじゃないかと思ったり。
もちろん個人的には二人がともに歩む未来を見て見たい。
それを期待しつつ、さて、最終巻に行きますか。

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2018年10月19日

Posted by ブクログ

ヴィヴィレイン、ファニアとルカ、ミズキがそれぞれミカエル、ルシフェルに搭乗。ワールドトリガーの正体はなんとなく察するものがあったけれど、やはり。しかし五万年はやり過ぎでは?とちょっぴり思わなくもない。星の意志なるスピリチュアルも出てしまったし…とネガティブな感想になってしまっているが、内容は壮大でいてドラマティック。ぐいぐいと読まされてしまう。 後一巻なのが名残惜しくもあり、楽しみ。

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2022年01月16日

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