【感想・ネタバレ】校閲ガールのレビュー

あらすじ

ファッション誌編集を目指す河野悦子(こうのえつこ)が配属されたのは校閲部。担当する原稿や周囲ではたびたび、ちょっとした事件が巻き起こり…。読んでスッキリ、元気になる! 最強のワーキングガールズエンタメ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

元々、ドラマが好きなのもあって読んでみました!

校閲部の仕事というのは、誤字を直すだけではなく、推理小説に出てくる移動時間の検証まで行うということに驚きました。

希望の配属にならなくても、頑張る主人公を応援したくなる1冊でした!
とてもサクサク楽しく読める本だったので、続編も是非、読んでみたいです!

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2025年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最高に面白い。トレンディドラマを見てるように情景が浮かぶ。お仕事コメディ小説。そりゃドラマ化する。

主人公は河野悦子(こうのえつこ)。
ファッション誌の編集者になることが夢。
しかし憧れの出版社に合格したものの、文芸書の校閲部に配属されてしまう。名前が河野悦子だからか!?と疑いながら、もくもくと原稿と格闘する日々。

一日でも早く、ファッション誌の編集部に移動したい。そのためには校閲の仕事を完璧にこなして、仕事のできるヤツと認められないといけない。

堅苦しい作家を説得したり、偉そうな先輩に言い返したり、作家のパーティーに出席する同僚を垢抜けさせたり、独創的な純文学に辟易したり、事実確認が大変な時代小説の担当になったり。

校閲者の仕事は大変だけど奥が深いなぁと勉強になった。そして悦子は、ある作家に恋をする。校閲者は編集者と違い、簡単に作家には近づけないはずだけど……。

予想外の展開だらけで、一気読み。めちゃくちゃエンターテインメント。次作も読みたい。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

河野悦子
景凡社に新卒入社し校閲部に配属されて二年目。

米岡光男
校閲部。マリエンヌ。

エリンギ
校閲部部長。

本郷大作
ミステリー小説の著者。「エロミス」と呼ばれる作品を書く大御所。

菅居恵理子
ハートウォーミング+不倫小説の著者。

貝塚
本郷担当の編集者。

今井
受付嬢。短大卒の縁故入社で、悦子よりも入社が一年早いだけだが実質的に若い女子社員の中で一番の権力者である。

藤岩
悦子の同期。テツパン。鉄のパンツをはいてそう。マリエンヌ。

是永是之
覆面作家。アフロでイケメン。本業はモデル。

四条真理恵
高校生のときに少女小説のレーベルでデビューし、二十五を過ぎたあたりから一般文芸へ移行した無冠の女王。

森尾
『C.C』に配属された悦子の同期。

フロイライン登紀子
OL雑誌『Lassy』エッセーを連載していた。

木崎加奈子
不動産屋。悦子が住む戸建ての一階で鯛焼き屋をしている。



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2024年10月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

癖のある登場人物が多く、最初「うぐっ!」と戸惑いましたが、読んでいるうちに悪気がない人達だとわかり、馴染んでいきました。

不勉強で校閲の仕事は誤字脱字を直すだけかと思っていましたが、推理小説に出てくる移動時間の整合性の検証なども手掛けると初めて知りました。

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2025年11月07日

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