あらすじ
藤本幸世(ふじもとゆきよ)、29歳、彼女なし。恋にヘタレな草食系男子。そんな彼に、人生初の「モテ期」がやってきた!? アクティブ美人・亜紀(あき)、フェロモン美女・夏樹(なつき)他多数の女子との再会と恋のチャンスに孤軍奮闘する幸世。結果が出ずに落ちこんでたけど、自分を変える決意を。だけど、一番好きだった夏樹と、親友・島田(しまだ)との三角関係(?)で悶々? 痛くてせつないラブコメディー、完結編!!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
はーモテキ大好き。なんてたってドラマが好き。
てゆか森山未来が好き。主題歌が好き。全部好き。
ドラマ化でこんなにハマった作品滅多にないよ?
(でもいつかちゃんはちょっと違ったんだよな)
本編は土井亜紀フィニッシュだったけど、
その後の映画化での長澤まさみターンも良かった。
フジが人として、他人との関わり方を見出すような、
ちゃんと成長を感じさせるような話になってて好感。
映画の話とごっちゃになっちゃうけど、
でも読み返すと幸世(フジくん呼びと混同すまん)が
本当面倒臭くて卑屈過ぎてイラつくし、失礼。
いつかちゃん放置も土井亜紀放置も本当腹立だしい。
そして結局小宮山夏樹に未練たらたらで振り回され、
その末に自己満の自己完結してるだけの話なんだよね。
後半島田絡んでからはもうしっちゃかめっちゃかだし、
最終的に、土井亜紀がいい女、てだけで終わった感。
でもフジはいつかちゃんとが一番幸せだと思うけどな、個人的には。
でも私も小宮山夏樹のような人にどこか猛烈に惹かれる節があるので、分かる気もする、けど、でも、
幸世がダメだ本当。笑
いつかちゃんの番外編もちょっとよく分かんなかった。
島田と手を繋げた(実際繋いでない?)ことで、
新しい世界へ飛び出す、活路を見出す、的なところは、
正直「???」だった。
そして久保ミツロウ氏もそんなに好きではない私。←
でも、それでも、モテキは好きなんだよなあああ…
よって満点評価です!以上!全四巻も潔くて良い!
Posted by ブクログ
藤本が主人公だったというよりは、それを取り巻く女性たちを描きたかった、というのが本音なのだろう。
自分が傷つくことを恐れるあまり、異性を傷つけることに気付けない藤本。自分に好意を持っているはずなのになかなか煮え切らない藤本に、いつの間にか本気で好きになってしまっていた土井亜紀。同類だと思って近づいたのに、裏切られ傷ついたままのいつか。おせっかいでなぜか藤本に心を許している林田。
それぞれのキャラクターが、実在しててもおかしくないリアリティで丁寧に描かれている。逆に藤本の煮え切らなさが「こんな奴いねぇ」と思えるのであれば、それは読み手がアクティブに異性に接することができるからなのかもしれない。俺にもこういうところあるかもしんない、くらいのスタンスで読めれば、なかなか心に残る作品となるだろう。
Posted by ブクログ
主人公・幸世は少しいい雰囲気になりさえすれば相手は誰でもいいのかな…と幻滅しました。
相手の気持ちを考えないところや、
打たれ弱いところは今時の男子みたいだなーと思いますが、
それ以外のメッセージを特に感じれませんでした。
今の主人公のままでは、これから土井亜紀と付き合ってもそのうち別れることになると思うので、着地せず物語を終えたのはそれはそれでいい終わり方なのかもしれないと思います。
(それがこの物語からのメッセージだと、少し悲しいです。)
他作品のパロディが多いので、元ネタを知っていればより楽しめた部分が多いと思います。
Posted by ブクログ
定職につかない、彼女もいない、そんな自分を悲観してばかりの藤本幸世に、ある日突然モテ期が訪れる。
幸世の前に次々と現れる、言ったらヤラせてくれそうな女の子達。
しかし、長年培ったネガティブさが邪魔をして、なかなか前に進めず、決まった彼女も作れずにいる。
女性目線の心理描写が巧みだな~
男のすぐ閉じこもる感じもわかる~
あとは女の子の絵がかわいいね~
出てくる歌も好きな歌が多いな~
小宮山夏樹は危険すぎる~
いつかちゃんもいいけど~
自分だったら土井亜紀か~
最終回ページ少なすぎ??急に駆け足になって・・・終わり方が????
なんかもったいない!!!