あらすじ
小桜ののかは合コンで会った桐山直也と付き合うことに！ 「彼氏と一緒にいたい」という理由で高3で理系に転向したののかは、直也と同じクラスに。ののかは男嫌いなクラスメイト・木名瀬（きなせ）さんの「恋活」を応援するけど、なんと彼女は直也に急接近!? しかも、ののかと直也を別れさせようと画策します！ 狙い通りふたりの仲はぎくしゃくしたけど、木名瀬さんは罪悪感からストレスで倒れ、全てを告白。計画書に書いてあった「ある一文」を見つけたののかは…？ 「素敵な彼氏」と一緒にいるには、まだまだ問題山積です！
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ホワイトデーのデート。
彼は誘う時に「ヒマだから遊ぼう」と言っていたのに、当日は早めに待ち合わせに現れてくれたり、女性の好きな映画を優先させてくれたり、とにかく気配りが上手。
この桐山直也という男性を見ていると、男性の魅力について考えさせられる。
桐山は初対面の人に「一生カレシできなさそう」などと失礼なことを言ってしまうのだけれど、それでも主人公ののかが彼に惹かれる理由は、「自分のことをよく見ているから」だと思う。
それは「格好いいから」「優しいから」を上回る魅力に繋がるのかもしれない。自分が悲しいと思ってる時に、それに気付いてくれる。ツラいと思ってる時に気付いてくれる。一緒にいてほしい時に一緒にいてくれる。
やり過ぎはストーカーですが（笑）、こんな人がきっと『素敵な彼氏』なんだと思いました。
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仲直り！
無事に桐山くんと仲直りできてよかった～。
お互いに電話越し(細谷くんの電話だけど)で「好きだよ」って言い合うのよかった～。(細谷くんも触発されてたし。)
やっぱり言葉でちゃんと伝えるの大事だね。
ののかが体調崩して倒れてる時の桐山くんの膝枕も優しい。突然の名前呼びに本気で照れてる桐山くんにキュン…ののかからの誕生日サプライズ(その場での思いつき)大成功！
進路は別々になっても桐山くんの未来にののかがいる、ってちゃんと伝えてくれたのも嬉しい。
ののかが幸せ過ぎて溺れるのわかる！
(理転したし)これから受験大変だけどがんばれ！
新たな刺客(？)の家庭教師が出てきてどうなることやら。
