あらすじ
「絶対誰にもわたさねえ」の言葉と共に、源介に抱きしめられた惣五郎（そうごろう）。「いつか絶対『おれも』って言わせてやるから」とだめ押しまでされてしまう。意識しすぎて態度がぎこちなくなる惣五郎に、源介（げんすけ）は、今すぐどうこうではないから、あまり気にしないでほしいと言ってくる。惣五郎だってこの舞台は成功させたい。ひとまず稽古に専念する二人だが……？ いよいよ二度目の共演舞台「三人吉三」の幕が開く――。
梨園（りえん）の御曹司同士の恋絵巻!!
歌舞伎の名門・玉乃屋の御曹司で若手女形役者の松川惣五郎は、大谷屋の御曹司で立役の若手有望株・新井源介をライバル視していた。同じクラスで、学校でも頻繁に話しかけてくる源介に対抗心を燃やしていたが、ある日、とある舞台で夫婦役を演じることとなる。その舞台をきっかけに2人の関係は変化していくが…
歌舞伎の梨園を舞台にした、一人前の歌舞伎役者を目指す2人の恋のお話です。舞台のシーンや立ち振る舞いなど歌舞伎の知識がたくさん出てくるので、すごく勉強になります。舞台の内容に関わることには注釈がついていたり、情報量が多くて読み応えも！
主人公の惣五郎の成長にも注目です！自信家で、プライドは高いのにプレッシャーに弱い…そんな惣五郎が、敵視していたはずの源介の熱意や舞台での夫婦役を通じて、少しずつ役者としても、個人としても成長していきます。
惣五郎の成長と同時に少しずつ育っていく2人の恋からも目が離せません！
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Posted by ブクログ
惣五郎が源介に告白されたと言ってますが…なんか温度差というか違和感があるんだけど。源介の助言で惣五郎が役に入り込めて大成功。源介を好きになってしまった惣五郎だけど、源介の惣五郎への好意は役者としての好意。違和感が的中してしまった。悲しむ惣五郎を見てると胸が痛い。でも、相談出来る友人がいて良かった。ラストの惣五郎の行動はびっくりした☆源介どうする?!
匿名
源介の態度と言葉のチョイスがハッキリしなくてモヤモヤしました。勘違いさせるような事言って、恋愛としての好きじゃないの⁈と。
惣様が不憫でホロリと貰い泣きしちゃいました。
あと、惣様の小さい頃がめちゃくちゃ可愛かったです。
匿名
惣ちゃん本当に可愛い〜。でも今回はちょっとした失恋を経験しましたね。ラブとLIKEの違いで惣ちゃん傷ついちゃったけど、役者としては少し成長出来たかな。
そっちか。。。
舞台も再度好評で仲良しラブラブになるかと思いきや、源介が役者として惣五郎の1番になると宣言したもんだから二人に溝が。。。なかなかカップルにならないからイライラしますが時間でぜひイチャイチャ出来ますように。
えー！
恋愛感情の好きじゃなかったんだ…
勘違いして好きになって、勝手に振られた感じになっててかわいそう 笑
でも最後のキスで一気に意識！
続き気になる〜？
源介の気持ちに勘違いして勝手に失恋して悲しむ惣様が切ないけど可愛い…！！ちゃんと気持ちを告げる惣様が可愛かった！早く結ばれて幸せになってほしい！
惣五郎が源介を好きになってしまったの、ちょろいし痛いけど、まあかわいかったです。
それにしても話の運びが達者といいますか、さすがベテランの漫画家さんだなと思いました。
恋の進展具合はゆっくりめ
源介がめっちゃ好きアピールしてる〜と思ったら、まさかの役者として！？勘違いして意識しまくってた惣五の方がいつの間にか好きになってたって…すれ違いがもどかしい！！早く続きを！！！
