あらすじ
おいしい料理×謎解き! シリーズ13万部突破!
やさしくて少しビターな日常ミステリー 待望の第7巻!
「あの、靖子先生にお話を聞いてもらいたくて──」
菜の花食堂は四季折々の新鮮な野菜たっぷりのランチと予約制のディナー、カフェタイムも楽しめてオリジナルの瓶詰も評判の人気店。
料理教室も開いているオーナーの靖子先生は、おいしい料理を作るのはもちろんのこと、小さな事件や誰かが心に秘めた悲しみや望みも見抜いて、謎と気持ちを解きほぐしてくれる──。
体調を改善する食事を勧めてくれる女性の本当の目的は?
レシピコンテストで起きた紛失事件の真相は?
小さな食堂を舞台に描かれるおいしくてほろ苦いハートフルミステリー、第7弾!
蕎麦と思いやり / トマトは嘘を吐く / 栗は告発する / かぶと終活 / ウエディングドレスは華やかに
どこから読んでも楽しめる、全5話構成!
■著者プロフィール
碧野圭(あおの けい)
愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家としてデビュー。
今巻が7作目となる『菜の花食堂のささやかな事件簿』シリーズのほか、ベストセラーとなりドラマ化された『書店ガール』シリーズ、『凛として弓を引く』シリーズ、『銀盤のトレース』シリーズ、『スケートボーイズ』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『書棚の番人』『レイアウトは期日までに』等、多数の著書がある。
伝統的な日本の食文化への興味から、江戸東京野菜コンシェルジュと江戸ソバリエの資格を取得。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
碧野圭さんの日常の謎本格推理小説ですね。
「菜の花食堂のささやかな事件簿」
シリーズ七作目です。
食堂だけど、オーナーで店主の靖子先生は、元名フランス料理。四季折々のランチと創作料理を出す。先生と呼ばれるのは、料理教室も開いているからで、弟子の館林優希と和泉香奈と三人で、食堂と料理教室を経営している。
もう一つ、靖子先生は名推理の持ち主なのである。
Мenu
蕎麦と思いやり
トマトは嘘を吐く
栗は告発する
かぶと終活
ウェディングドレスははなやかに
物語は、日常の謎の名推理と並行して、食堂や料理教室にやってくる人たちや、優希と香奈の恋の行方や成長が語られていて、盛りだくさんの読み応えがある。
このシリーズ、新作がいつも待ち遠しい(=^・^=)
Posted by ブクログ
菜の花食堂シリーズ第7弾。
季節の料理を楽しみながら靖子先生の推理も楽しめる。
ちょっとした謎がスパイスになり、人が死なないミステリーというのも安心できて、サクッと楽しめるのがいい。
蕎麦と思いやり〜蕎麦とうどんのバトルの果ては…
トマトは嘘を吐く〜薬膳料理を勧めるご近所さんの行動に靖子先生は…
栗は告発する〜商工会主催の栗を使ったオリジナルレシピの審査会で、紛失したものが…
かぶと終活〜御祈祷後のおさがりを粗末にする理由とは…
ウエディングドレスは華やかに〜結婚式を控えた香奈さんが、暗い理由なのは…。
短編5話、小さな事件の裏側には誰かが隠している思いが潜んでいる。
ちょっとしたことだけど、「トマトは嘘を吐く」では命にも関わることだったから、靖子先生の動きも早く厳しい一面が見えた。
Posted by ブクログ
今作も靖子先生の洞察力と推理が冴えわたっていました。
おいしそうなごはんと推理。結末には思いやりだけではなく、人の悪意や我儘が含まれているものもあって、ほっこりだけではなく、ほろ苦さやざらつきも残る。
『トマトは嘘をつく』では、薬膳も出てくるけど、旬の食材を楽しむ大切さを改めて教えてもらった。
『かぶと終活』のかぶが印象が残った。かぶ好きだからかな。
香奈さんの話では、「撮らせてあげなさい」というひと言にとても違和感。
靖子先生も終活を匂わせていたけど…どのように話が進んでいくのか気になります。
終わりも近いのかな…
Posted by ブクログ
シリーズ7作目。
今作もお料理とちょっとした謎解きが面白かったです。
作中の季節は夏から春先にかけてで、食材も季節に合ったものでした。
蕎麦と思いやり
トマトは嘘を吐く
栗は告発する
かぶと終活
ウエディングドレスは華やかに
どれも美味しそうでしたが、「栗は告発する」と「かぶと終活」の中のお料理は真似してみたいものがありました。
作品の内容では、「かぶと終活」が今の私には一番近いように思えて、色々と考えなければな〜と思わされました。
なかなか難しいことなんですけどね(◡ ω ◡)