【感想・ネタバレ】世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術のレビュー

あらすじ

「年収が1.5倍にアップした」
「1か月で8キロやせた!」
「うつ症状が改善した」

……これらはいずれも、
本書の中で説かれている方法を実践した方々から
届いた感動の声です。

彼らに劇的な変化をもたらした理由はただ1つ。

「食べ方」を変えたこと。

食事という毎日行っている習慣の中に
ある心がけを取り入れたことによって、
体のエネルギーシステムが本来の理想的な状態に切り替わり、
脳機能やメンタル、集中力、健康、ダイエットといった
さまざまなパフォーマンスが大きく改善されたのです。

世界中のトップエグゼクティブたちから絶大な信頼を集める
機能性医学のエキスパート・ジョーンズ博士が説く、
脳と体と心をベストの状態に導く画期的な方法。

「疲れにくく、病気を寄せつけず、太らず、若々しく、
しかも脳がいつまでもクリアに機能する人生を手に入れたい」

そんな願望をかなえたい方は、
ぜひ手に取ってみてください。


*目次より

●人間には糖質と脂質、2種類のエネルギータンクがある
●成功したエグゼクティブがみな「ファットバーニング」なワケ
●糖質によって引き起こされる「炎症」の怖さ
●カロリーを減らすと体はどんどん弱くなる
●「良いアブラ」か、「悪いアブラ」か、それが問題だ
●「良いアブラ」の選び方に迷ったときの「ギー」頼み
●空腹でガマンできないときの「スーパーヒューマン・ドリンク」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シュガーバーニングからファットバーニングへ
→糖質を控えて、良いアブラを摂取する

・「何を食べたか」という情報で身体は作られる。栄養素が足りなければ生きるための化学反応を起こせず不具合が生まれ、栄養素を摂り過ぎればそれもまた不具合を起こしたり肥満に繋がる。

・細胞の脂肪膜はアブラ(脂肪)でできている→良いアブラが良い細胞を作る
・糖質は、インスリンのスパーク(血糖値の急上昇)が起きるが、脂肪燃焼なら起きない→身体へのエネルギー供給が安定する→内臓機能を安定させられる
・糖質は、最後AGE(終末糖化産物)になって炎症を起こす
・炭水化物は身体に蓄えられる。脂質+炭水化物でも、脂質も合わせて蓄えられる。脂質だけであれば蓄積しない。
→糖質を摂り過ぎないことが肥満回避になり、脂質はエネルギーになる
・身体の75%は1か月で入れ替わり、95%は1年で入れ替わり、7年で100%入れ替わる(脳の神経細胞は7年かかる)。
・悪いアブラのトランス脂肪酸は身体から排出されるまでに240日かかる

・飽和脂肪酸→体内で作れる。
・一価不飽和脂肪酸(オメガ9)→体内で作れる。オリーブオイル、サラダ油、キャノーラ油。
・多価不飽和脂肪酸(オメガ6)→体内で作れない。多くの植物油、ごま油など。
・多価不飽和脂肪酸(オメガ3)→体内で作れない。アマニ油、えごま油、魚の油、チアシード。
・オメガ6:オメガ3は4:1が良いが、現代で普通に食事をしてると40:1とかになってしまうので、オメガ6を控え、オメガ3を積極的に摂るのがよい。

・運動の2時間後にアブラ摂取がよい。
└運動後1時間半〜2時間くらいは体脂肪からエネルギーを使わせ、その後にエネルギーを摂る。

・GMO(遺伝子組み換え)も良くないよ。大豆注意。
・グラスフェッドが安全だよ
・低脂肪食品は糖質多めで脂質少なめになってるからダメだよ

・8時間の間に3食(脂質多め、糖質少なめ)摂る
・残り16時間は水やお茶のみで何も食べない
・これを21日間続ける(プチ断食)
→ファットバーニングになる。また、満腹感を感じられるようになる(インスリンによって麻痺した状態から脱することができる)
・睡眠不足だと食欲が増す(食欲促進ホルモンのグレリンの分泌量が増える)ので注意。

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2018年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書の内容

糖を控え、油をとろう。糖質燃焼型から脂質燃焼型に変わればパフォーマンスをあげることができる。
また、とる油にも気を付けよう。悪い油を避け、よい油をとることが重要だ。

ーーーー

油の良い悪いの見分け方は、トランス脂肪酸が含まれていないかどうかと、体で作ることができない必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6を摂取できるかどうかである。


危険な食べ物をとらないようにする方法について、本書ではかなり詳細に書かれている。

例えば、乳製品は油の摂取に重要だが、人工的に合成された飼料を餌として食べた牛よりも、自然な草を食べて育った牛(グラスファット)の乳製品を選ぶようにすることや、魚の水銀量、野菜の種類ごとの汚染率など、いろいろ挙げられている。

油についても危険な油の生成法は以下の2つだとしたうえで、

・液体の油に水素を添加して、個体にしたもの
・液体の油を高温で加熱したり、炒めたりしたもの

これに該当するマーガリンや、ファーストフードのポテトフライを食べないようにと警告する。


また、食事のタイミングについても結構ストイックで、
すべての食事を8時間以内に収めるといいと著者はいう。

これを実行しようとすると、最後の食事は遅くとも17時くらいになってしまう。

夜遅くまで起きているとかなりおなか減るので自然と早寝、早起きになるしかない。一石二鳥。

ーーーー

内容まとめるとこんな感じ。
・糖質は押さえる
・トランス脂肪酸は避ける
・オメガ3、オメガ6をとる
・1日の食事は8時間以内
・水は一日2~2.5Lくらい飲む

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2017年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

糖質を減らして脂質(ただし、良いアブラ)を増やして健康になろうって内容。脳の働きもよくなるらしく、ぜひ試してみたいと感じた◎かなりギー押しなのが気になったけどw
以下、まとめ

・「シュガーバニング」から「ファットバーニング」へ
・ファットバーニングで脳も活性化し生産性も高まる
・良いアブラと悪いアブラ
・加熱するときはギー、バター、ラード、ココナッツオイル
・生でとるといいのはオメガ9ならオリーブオイル、オメガ6ならゴマ油、グレープシードオイル、オメガ3なら亜麻仁油、えごま油、ヘンプシードオイル、チアシード
・オメガ3は意識的に取らないと通常はかなり摂取少ない
・糖質は中毒性があり体に様々な悪い炎症を引き起こす
・カロリーが高ければ太るというのは間違い
・すべての食事を8時間以内にする21日間プチ断食
・間食するならナッツかベリー
・摂取カロリーの60%はアブラでまかなう
・グラスフェッド牛など自然に近いものが体にもいい

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2016年07月23日

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