あらすじ
【欲しい…君の血が。】
――そこは、吸血鬼たちの住まうもう一つのパリ。拡散する呪い、抗えない吸血衝動、記憶の深奥、失われた日々。陰謀渦巻く吸血鬼たちの仮面舞踏会に、いま蒼い月が昇る。「PandoraHearts」の望月淳が紡ぐ吸血鬼譚、華やかに踊り舞う第2巻。
(C)2016 Jun Mochizuki
感情タグBEST3
面白い!
相変わらず面白い。
PandoraHeartsでもそうでしたが物語に謎を織り込むのが上手いと思います。
シャルラタンとは何なのか…
蒼月の吸血鬼とは…
もう本当に面白い!
Posted by ブクログ
相変わらず美しい絵柄で目の保養。吸血が妙に色っぽいな…(笑)
ノエの過去が明らかになり、ちょいちょい出ていた回想シーンとやっと結びついた。これはもうトラウマになるレベルの壮絶な記憶で、え、先生って…!続きが気になって仕方がないです。
いいところとびみょうなところ
ジャンヌはまだ謎が多いですが、吸血のシーンであったり本人の可愛さが非常に刺さります。ヴァニタスとジャンヌの絡みはもっと見ていきたいですね。
ただノエに対してさほど思い入れがないので、悲惨な過去!とかやられてもあまり腑に落ちる感じとかはないですね。こういうのって、もっとヴァニタスとノエの関係ができたり、物語が進んだあたりでやるべきでは?と思いました。
ドミニクもあまり好きになれてないので、ノエ周りはやっぱり描写がもっとしっかりしていないと十分楽しめない感じでしょうか。
救いとは何か。何もできなかった側の人間が、理由はどうあれ救いの手を差し伸べようとしている人間を非難するのもあまり気持ちのいいものではありません。
理想や感情で物事を喋るくせに相手の批判非難をして、生理的に無理とか言ってくるノエはやはり苦手なキャラです。