【感想・ネタバレ】ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃがのレビュー

あらすじ

ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられる。彼の作る料理や食べっぷりに心惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことに! 店の常連客や、お向かいの洋菓子店の兄妹、気まぐれに現れる野良猫(?)と触れ合ううち、碧は次第に食欲と元気を取り戻していく――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

出てくる食べ物が全部すごく美味しそう。

母を失って食べ物の味も感じなくなるほど落ち込んでいた碧。
父も同様。
「ゆきうさぎ」の大樹と出会い、元気を取り戻していく。

家でも食事をつくるようになって、父との関係もよくなって。

このままじゃだめだ、と一歩踏み出せた碧はすごいと思う。

新しいバイトを雇う、ってなったときの、碧の気持ちがすごくわかった。
自分と大樹の2人でうまくやっていた関係が崩れたら……と思う気持ち。
でも、結果としてミケさんは碧より前にもバイトしていた半先輩?の立場だし、いい関係を築けそう。

1
2018年11月10日

「小説」ランキング