【感想・ネタバレ】ダークマターと恐竜絶滅 新理論で宇宙の謎に迫るのレビュー

あらすじ

ダークマターの一部は寄り集まって円盤化し、天の川銀河の円盤内に収まり(二重円盤モデル)、周囲に強い影響を及ぼすのだという。その新種のダークマターが彗星を地球に飛来させ、六六〇〇万年前の恐竜絶滅を引き起こしたのかもしれない――。世界的トップサイエンティストが科学の最先端をわかりやすく解説し、宇宙と地球、生命の進化が深く結び付いているさまを鮮やかに描く。刺激と興奮に満ちあふれた、大注目の一冊!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第1部”宇宙ができあがるまで”では、ダークマターの総量が宇宙マイクロ波背景放射に影響を及ぼすこと、ある程度の広さの領域が収縮すると、ダークマターがほぼ球状のハローと呼ばれる領域を形成し、その内部で通常の物質のガスが冷えて中心部に凝集し、星になったこと、第2部”活発な太陽系”では小惑星と彗星にはどちらもアミノ酸が含まれており、そのうちのいくつかの種類は、この地球上で生命の一部になっていること、第3部”ダークマターとは何か”では、ダークマターが彗星衝突を引き起こした可能性があることを知りました。読み応えアリ。

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2016年06月18日

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