【感想・ネタバレ】史記(4)逆転の力学のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【ご購入の前に】本電子書籍は固定レイアウト版です。文字の検索はできません。あらかじめご了承ください。
五十六万の大軍を率いた劉邦は、なぜ三万の項羽軍に敗れたのか?百戦百勝の項羽は、なぜ敗死したのか?漢王朝成立後、創業の功臣たちは、なぜ粛清されたのか?項羽と劉邦の死闘五年間を中心に、最も波瀾と緊張に満ちた八年間を描く。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

徳間文庫『史記』全八巻の第四巻。副題は「逆転の力学」。第四巻は、秦始皇帝の死から漢高祖劉邦の天下統一までの八年間、本書の主題となる楚・漢の決戦に限れば五年間を扱っている。いわゆる、項羽と劉邦の死闘は小説を読んでいるが如く面白い。

0
2019年01月13日

Posted by ブクログ

項羽と劉邦の台頭から、劉邦没するころまで。
項羽と劉邦は誰でも知っている人物だと思うが、この二人を支えた人物たちの物語も大変面白い。
やはり本書は紀伝体を編年体にしていることもあり、「本記」、「生家」、「列伝」が適宜時代順になっており、大変頭に入りやすい。
全訳本ではないが、やはり良書だ。

0
2016年02月17日

Posted by ブクログ

時代は、秦が滅んで群雄割拠へ逆戻り。この混沌の中、覇を競い合う項羽と劉邦と、彼らと関わりあう多く英傑たちが織り成す人間模様を描く。漢が中国を統一した後の、功臣たちの粛清は悲しいものがありますが、それ以外は非常に面白い。さすが司馬遷と思わせる一作。

0
2018年10月23日

「学術・語学」ランキング