【感想・ネタバレ】史記(5)権力の構造のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【ご購入の前に】本電子書籍は固定レイアウト版です。文字の検索はできません。あらかじめご了承ください。
呂后の凄惨きわまる復讐劇と貪婪な権力欲の時代を経て、漢朝は武帝のもとに絶対君主としての皇帝権を確立。経済は活発化し儒教道徳を核にした支配により、天下は久々の安定を見る。中国そのものの代名詞となった漢の堂々たる百年間の歴史。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

徳間文庫 史記 全8巻の第5巻。副題は「権力の構造」。第5巻は「呂后本紀」からとった、冒頭の「? 女傑君臨」が強烈である。後半は司馬遷の現代にあたる武帝の時代まで、漢の百年間の歴史を収録。

0
2019年01月13日

Posted by ブクログ

漢の安定期となったころの時代となる。
さまざまな人物の政治手腕、戦闘手腕、考え方生き方をみていくのが楽しい。
しかし、武官も文官も高官となると、志や初心を忘れ分不相応の考えを抱いてしまう例が何と多いことか。
でも、李広の話は良かった。

0
2016年02月28日

Posted by ブクログ

この巻は、高祖が漢を平定後、平和な世の中となったときに起こる人間模様について記されている。史記で面白いのは1巻であるが、本当に現在に通じるのはこの巻ではないだろうか。平和で皇帝がいて、この皇帝をどう操るかが、生きていくうえでの重要事項となため、充分自分に身の回りで利用できる。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

漢が安定してからの政治闘争を描く。どこかの上場企業の内情と同様、醜悪があるものの、骨のある人物も多く、彼らの思考を垣間見るだけでなかなか意味深い。しかし、いつの時代にも糞みたいなやつは生きているのね。

0
2018年10月23日

「学術・語学」ランキング