【感想・ネタバレ】七姫物語 第四章 夏草話のレビュー

あらすじ

七人の宮姫が立つ世界―― 東和の地。 対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。 空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとしてツヅミの街に立っていた。 探し求めていたものを見つけ出すために……。 心に沁みる少女の成長物語。

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Posted by ブクログ

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新書にて購入

 ファンタジー。ライト。中華風。
 幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、裏工作、根回し、遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。そんなのばかり、わらわらわらわら。
 でも、主役が幼い素直な姫と目立ちたがり屋の陽気な将軍と温和そうで将軍とよく漫才する若い左大臣なので、ほのぼのしている。
 今回は同盟が絡んでやっぱり腹黒。
 黒いお姫様と空姫(カラとして)の邂逅。策にひっかかり危うい目にあう将軍テン。
 見所いっぱい。
 個人的には武のお姫様好きですが、彼女はかわれない。空姫はなんでも吸収していってしまうタイプで、側にあの腹黒二人と、妙に洞察力に優れた衣装係さんがいるのです。(衣装係さんと左大臣のトエと仲が怪しいです)
 末は絶対、黒姫に負けない、素晴らしい暗躍家に育ちそうです。しかも、無表情なヒカゲさんの感情とかを洞察するという訓練つき(笑)。
 それにしても、テンに相手がいないのが不思議です。
 今回はラストで、四カ国同盟、結成。

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2011年05月28日

Posted by ブクログ

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四都同盟

 姫を失った4都をめぐる動きの果て
 
そしてカラは4都を見て周り、また1姫と出会う。
 7姫は成長しているのかな。
 

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2012年04月25日

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