あらすじ
朝日小学生新聞連載、NHK教育TVでの放送で長く愛され続けているコミックの単行本化シリーズ第41巻。この巻でも、忍術学園1年は組の、乱太郎、きり丸、しんべヱたちのはちゃめちゃな騒動が、緻密な時代考証と細密な作画によって、繰り広げられていきます。この巻は、秋休みのアルバイト話から始まり、始まり。スッポンタケとチャミダレアミタケの争いはどう転がっていくのか、さてさて。
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「忍たまのイケメンって、土井先生と利吉さんでしょ?」というところで「忍たま」知識が止まっている方にお勧め。ここ数年、上級生が熱いんです!
私の推しメンは、6人いる六年生の内、「六年は組」用具委員会委員長の食満留三郎(けま・とめさぶろう)。この第40巻は、食満くんの二度目の登場巻だ。第22巻でたったの2コマだけ登場し(しかも名前なし)、6年生の誰よりも早く紹介された割にはレギュラーになれず、再登場の40巻まで約9年の空白があったことから「9年目のプリンス」とも言われている。第40巻でようやく名前が明かされ、しかも用具委員会の委員長で気が強くて好戦的な武闘派キャラである反面、後輩の面倒見がよく頼りがいのある一面もあるということまで判明。まさに食満くんのための食満くん巻!私はたちまち恋に落ちた。
イケメンは土井先生と利吉さんだけではない! 「9年目のプリンス」の魅力に、ぜひやられてみて欲しい。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
尼子先生の世界観やご本人の趣味が溢れつつも、読み手にその楽しさを伝えてしまってるあたりが神。そして忍者漫画の中でリアルであり、秀逸。
ところどころ年齢がわかりそうな古いギャグが満載(笑)
Posted by ブクログ
タカ丸さん大活躍!な巻。
これが例のチャミダレくの一(元・スッポンタケくの一)の言っていたヘンテコな髪型(笑)
山彦の術の説明の犬猿がちっさくて可愛いです。
3章は仙蔵の表情にも注目。
198Pのジト目や211Pの兵太夫を褒める仙蔵が、後輩大好きっぷりが表れているようでとても好きです。