あらすじ
水神の妻・有紗陽――闇の神と対峙す!
闇の神に囚われた有紗陽(あさひ)を救う為、翠葉流(すばる)と水神がタッグを組む!
そして有紗陽は“闇”を連れた、冷酷な青年・黒瀬(くろせ)の思惑を知り決意する――
「負けてはいけない戦いだ…!」
緊張が走る一方、水神と有紗陽の間には、“神”と“人”以上の絆が生まれていく。
「ねぇ水神さま、もう一度名前で呼んで――」
現代から来た少女が、この世界の救世主となる――!?
クライマックスへの序章――本格異世界ファンタジー第8巻!
最初はちょっと、戸惑う…かも?
藤間先生の描く人物は、女性はもちろん男性もとても綺麗で美しいです!
ただ、幼い主人公が突然別世界に飛ばされ、水神の生贄として湖に沈められる…という重苦しいところから物語が始まるうえに、
少女マンガのヒーローポジションである水神は、人間のような心も個性も持たず、主人公有紗陽(あさひ)に対する反応も薄く、
恋愛マンガを期待して読み始めると、最初は「???」となるかもしれません。
ただ3巻目以降、美しく成長した有紗陽と、人間界に何の関心も示さなかった水神の関係性が少しずつ変わっていって、確実に続きが気になって仕方なくなります(笑)。
できたら2巻までで止まらずに、配信巻まで一気に読んでほしい!やんわり三角関係な感じも、恋愛マンガ好きにはたまらない感じです♪♪
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
闇の神やら変な男やら出てきたなぁと思ったけど、そんなことより有紗陽が拐われてからの水神様の呆然具合にやられた。翠葉流の前どころか、金の神や木の神のところまで行くなんて相当ざわついてるじゃないか。有紗陽の涙で本来他の神は入れないはずの世界に入れちゃったけど、これは後から何か関係あるのかな。有紗陽の事を心配だって言ったり、名前で呼んだり、小さな事だけどあの水神がって思うとドキドキしちゃう。有紗陽が作ったまずいゼリー食べた水神の反応的に味覚出てきたとか?人に近付いてるのかな?翠葉流がほとんど活躍しないまま進んでて当て馬にすらなれていない現実。闇の神を従えてる黒瀬は有紗陽と同じ現代から来た様子。彼も彼で辛い過去を背負ってるみたいだけど、それでなぜ水神を逆恨みみたいにしてるのかわからぬ。闇に近いってそういうこと?
水神様とアサヒの着々と関係が変わってきた感じとか、闇男?(名前忘れた)の過去とか面白いんだけど、、短くてすぐ終わっちゃう。もっと話にボリュームが欲しいかな、好きだけどね。
ウーン
巻を増すごとに余白が多くなってきたというか、背景が寂しすぎる気が…気のせいでしょうか。
水神というわりには、あまりにも色々世間知らずで私はキツイです。
話せない&現代に帰れない危機感が薄れてきてからの展開もあまり好きでは無い。