【感想・ネタバレ】水神の生贄 5のレビュー

最初はちょっと、戸惑う…かも?

藤間先生の描く人物は、女性はもちろん男性もとても綺麗で美しいです!
ただ、幼い主人公が突然別世界に飛ばされ、水神の生贄として湖に沈められる…という重苦しいところから物語が始まるうえに、
少女マンガのヒーローポジションである水神は、人間のような心も個性も持たず、主人公有紗陽(あさひ)に対する反応も薄く、
恋愛マンガを期待して読み始めると、最初は「???」となるかもしれません。

ただ3巻目以降、美しく成長した有紗陽と、人間界に何の関心も示さなかった水神の関係性が少しずつ変わっていって、確実に続きが気になって仕方なくなります(笑)。
できたら2巻までで止まらずに、配信巻まで一気に読んでほしい!やんわり三角関係な感じも、恋愛マンガ好きにはたまらない感じです♪♪

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Posted by ブクログ

ネタバレ

恋のお祭りと聞いて楽しそうに参加したものの、有紗陽が自分で思っていたよりずっと濃度の高い恋のお祭りだったのが面白かった。水神助けてくれないかと思ったけど助けてくれた上にお花まで髪にさしてくれてて、めっちゃ距離縮まってるじゃんと思った。あと月彦の正体がわりとあっさり判明した。現代人の巫女の息子だったのね。月彦を生贄にしたくないと泣いて怒るところがウルっときた。都に行って大王の嫁になるよう言われる有紗陽。しれっとした顔して嫉妬してる水神にきゅん。でも自分でも嫉妬の感情がわからないの面白かった。有紗陽も最後には水神の膝に座って照れちゃってたけど、こうなってくると不憫なのが翠葉流。あんなに有紗陽の事だけ思ってるのに水神とばかり距離が縮まっててかわいそう。

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2019年02月21日

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