【感想・ネタバレ】水神の生贄 7のレビュー

最初はちょっと、戸惑う…かも?

藤間先生の描く人物は、女性はもちろん男性もとても綺麗で美しいです!
ただ、幼い主人公が突然別世界に飛ばされ、水神の生贄として湖に沈められる…という重苦しいところから物語が始まるうえに、
少女マンガのヒーローポジションである水神は、人間のような心も個性も持たず、主人公有紗陽(あさひ)に対する反応も薄く、
恋愛マンガを期待して読み始めると、最初は「???」となるかもしれません。

ただ3巻目以降、美しく成長した有紗陽と、人間界に何の関心も示さなかった水神の関係性が少しずつ変わっていって、確実に続きが気になって仕方なくなります(笑)。
できたら2巻までで止まらずに、配信巻まで一気に読んでほしい!やんわり三角関係な感じも、恋愛マンガ好きにはたまらない感じです♪♪

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Posted by ブクログ

ネタバレ

せっかく元の世界に戻れたのに記憶がある分、心は水神や翠葉流の事ばかりな有紗陽。こうなると可哀想なのは有紗陽の両親や弟だよね。弟なんて特に、見たこともない姉の存在ってわからないのに大きくて辛かっただろうな。家族のために考えないように水神や翠葉流の事を打ち消そうとする有紗陽や、それを間近で見ている陽輝がなんか痛々しくて辛かった。そして水神たちのいる世界へ戻っちゃう有紗陽。わりとあっさり戻った?行き来できるようになったりする?とりあえず水神の寂しかった発言にただただ驚いた。あと水神の喜び。意外すぎてもうきゅんとかじゃなかった。翠葉流も嬉しそうだけど水神との距離の縮まり方を見るともっとガツガツ頑張って欲しいところだけど。最後は闇の神が。戻ってきて早々に黄泉の国に閉じ込められてしまった有紗陽がこれからどうするのか。楽しみ。

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2019年03月05日

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