【感想・ネタバレ】荒野に獣 慟哭す 5 獣神の章のレビュー

あらすじ

ニュータイプの獣化兵である御門周平は、東亜大学の研究者であった竹島丈二としての記憶を取り戻したものの、その瞬間の心の隙に、マヤの末裔ラカンドン族のツァ・コルに、意識を乗っ取られてしまった……。友のために、恋人のために、御門=竹島は、それでも疾駆する! ユカタン半島に谺する雄叫び。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、遂に堂々完結へ!

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Posted by ブクログ

 ニュータイプの獣化兵、御門周平は、過去の記憶を取り戻し、愛する女を救うため、最後の戦いに臨む。

 多彩な人物が登場し、日本からメキシコへと舞台も移り、物語がどんどん広がっていったこの作品もついにこの間で完結しました。

 息を持つかせぬアクションと展開にはまり、これで終わってしまうので少し寂しく感じました。

 主人公の人間として生きていく覚悟と人を愛する思いが熱く伝わってきました。

 物語の最後で、この題名の本当の意味がわかりました。

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2015年01月18日

Posted by ブクログ

うわぁ。こういうラストなんだ…残念。

シリーズ最終巻。メキシコのジャングルで繰り広げられる血で血を洗う凄惨な闘い…

前半は先の四巻のおさらいで、おさらいが終わっても、なかなか物語が展開しない中盤を経て、後半は慌てて風呂敷を畳むかのような感じだった。

ハッピーエンドでも、バットエンドでもない、どこかスッキリしない完結編。

0
2014年09月18日

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