【感想・ネタバレ】荒野に獣 慟哭す 4 鬼獣の章のレビュー

あらすじ

ニュータイプの獣化兵である御門周平は、メキシコはユカタン半島の密林で、古流武術家の薬師丸法山から恋人の京子を救い出した。マヤの末裔ラカンドン族の聖地で発見された油田の利権をめぐり、壮絶な戦いが始まった。ラカンドン族は、御門を救いの神だと信じているが……。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、待望のシリーズ第4弾。

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Posted by ブクログ

 メキシコに渡った御門周平は、敵の手から愛する恋人を救い出すことに成功する。一方で、聖なる遺跡近くで発見された油田を巡り、アメリカの巨大企業を交えた壮絶な戦いが始まる。

 この巻も遺跡や油田を巡り、敵や味方が入り乱れての戦いが繰り広げられ、戦闘シーンやそれぞれの駆け引きが描かれています。

 また、そこで描かれているのは、人として生きていく覚悟だけでなく、文明との闘いもあります。

 それぞれの登場人物の生き方や野望など、読みながら考えさせられました。

 いよいよ次巻が最終巻ということで、結末がどうなるのか見逃せません。

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2014年08月17日

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