【感想・ネタバレ】荒野に獣 慟哭す 2 凶獣の章のレビュー

あらすじ

おれの名前は御門周平。しかしそれは仮の名で、本当の名前は竹島丈二だという。東亜大学医学部の卒業生で、同大学の大脳病理学研究所の川畑総一郎教授の助手を務めていたらしい。様々な謎をさぐるため、研究所の北海道実験所に潜入した御門であったが、獣化兵に殺された大勢の研究員のバラバラ死体を発見した……。夢枕獏のスーパー伝奇アクション、シリーズ第2弾!

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Posted by ブクログ

 生ける殺人兵器とも言うべき、獣化兵にされた御門周平は、自分の過去と愛する女性を取り戻すため、敵味方が入り乱れる闘いに臨む。

 少しずつ自分の過去が明らかになってくる本巻、新たな組織や個性豊かなキャラクターが登場し、作者得意のバイオレンスアクションが展開、一気に読みまくりました。

 特異な能力を持ちつつも、人間として生きていきたいと願う御門の生き様に魅力を感じました。

 次巻はいよいよ舞台を日本から南米に移してさらなる死闘が描かれそうです。

 やはり目が離せません。

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2014年07月19日

Posted by ブクログ

第二巻。いよいよ面白くなって来た。御門周平の本当の名前と獣化兵となった経緯が少しずつ明らかになる。敵と味方に分かれて闘う獣化兵たち、謎の武道家・薬師丸法山、久能、呪師キム、チャン・キン…次々と謎に満ちた人物が登場する。

伝奇、SF、ホラー、格闘技と様々な要素が混然一体となった作品。

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2014年06月11日

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