【感想・ネタバレ】司馬遼太郎短篇全集 第六巻のレビュー

あらすじ

司馬文学に新しい光をあてる豊かな短篇小説の世界
『竜馬がゆく』『燃えよ剣』を執筆中に書かれた短篇を中心に。時代小説作家としてもっとも脂がのってきたころの仕事ぶりがよくわかる一巻

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Posted by ブクログ

大切な人から一番最初にもらった物が、この本。
人間として正直にまっすぐに生きる、ということが伝わる本だった。
肩ひじ張らずに見栄を張らずに生きたら楽だし幸せかも。
多くの物を求めない。求めなくても小さなことにも幸せを感じられる。そんな心の持ち方をゆっくり教えてくれる一冊です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

短篇集六、七、八巻は新選組の話が多いので目当ての人はオススメです。この六巻も新選組が5編あり、中でも「油小路の決闘」は伊東の美形っぷりが描かれていて良(笑。 「長州の間者」は新選組に潜入した男の話ですがその立場の苦しみが描かれていて、感動します。一番好きな作品は「信九郎物語」。長曾我部元親の子・康豊の話。

信九郎物語/法螺貝と女/油小路の決闘/冷泉斬り/芹沢鴨の暗殺/理心流異聞/花房助兵衛/奇妙な剣客/長州の間者/おれは権現/若江堤の霧/池田屋異聞

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2012年09月03日

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