【感想・ネタバレ】禁裏付雅帳十二 継争のレビュー

あらすじ

罠と知りつつ、江戸へ向かう禁裏付の東城鷹矢。
待ち受けるのは老中首座松平定信だ。

幕府の走狗として京に赴き、
朝廷の弱みを探る密命をこなしてきた。
しかし、その結果朝幕の主導権争いに巻き込まれ
命を狙われることになった。

この不毛な争いに終止符を打たなければ。
道中の刺客を次々退け、
決意を胸に定信と対峙した鷹矢だが――。

二大権力の暗闘の行方は!?
大人気シリーズ、堂々完結!

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Posted by ブクログ

第十二弾の完結編
江戸での定信との対決、将軍家斉の自立と合わせ、今上帝との係わりで危機を乗り越え京へ、最強の敵は女二人?

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2021年09月03日

Posted by ブクログ

あまりに敵ばかりで呆れる物語の最終巻。最後に一矢報いることができたのは良かったのだけれども、もう少し先の道筋も欲しかった。敵が多過ぎて収拾つけられなくなった?
将軍家基の急死に松平定信が関わっていたという説に驚き!上田氏の小説は徳川幕府の闇がテーマになっていることが多い

追伸、光格天皇の実父は明治になって慶光天皇の名がおくられ、京都の廬山寺にお墓があります

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2021年06月27日

Posted by ブクログ

内容には文句なし。
しかし、このシリーズをここで終わらせるために強引なストーリーになっているのが大変残念。
筆者の充電のために終わらせる必要があったのだろうか。
内容以外のことを考えさせられてしまった。

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2021年04月19日

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