あらすじ
× 仕事をしているから勉強する時間がない
○ 勉強していないから仕事の時間が長くなる
8万人のビジネスパーソンと向き合ってわかった
結果を出す人の「学びのコツ」57
□本の種類(ビジネス書、小説等)により読み方を変えている
□経験から学ぶ方法を自分なりに確立している
□感情とファクトを切り離して考えられる
□5年後、自分はどこで働いているか明確なイメージがある
□状況に応じて、フィードバックを求める人を使い分けている
以上のチェックが少ない方は伸びしろがあります!
「何を学ぶか」<「どう学ぶか」。
“学びのプロ”がおくる「仕事で使えるスキル」を磨く教科書!
Learn how to Learn!
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Posted by ブクログ
4年前にざっと目を通したときには感じなかった気づきを多くもらえた。MBAを通じて実際に自分が勉強してみて、本書がいっていることがようやく理解できた(=学び方を学べた)。
まずは自分を知ることが大事。自分を知るためには、下記のような自己分析が必要。
自分はどのゆな社会的役割があり、それをどのゆに捉えているか
自分は何を大切に生きていたいとおもっているのか?(どのような価値観をもっているのか?)
自分は今の仕事やプライベートにどの程度満足しているのか?
自分にはどのような能力やネットワークがあるのか?
そもそも、自分はどのような性格の持ち主で、どのような志向なのか?
5年後、どこで働いているのか?
会社の中でどのような役割を果たしているのか?
どのような働き方をしているのか?
どのようなことを大切にしているのか?
仕事のほかに何を大切にしているのか?
プライベートではどのような人たちに囲まれているか?
<振り返り>
心の癖、価値観を振り返りはなかなかできない。
振り返り際に、喜怒哀楽といった感情に着目し、感情と行動が自分の中でどのようにつながっているのかを考える。
自分の中で失敗と認識した行動について、その原因が自分の感情面やメンタル面になかったかを考える
過去三年ほどを振り返りながら、同じようなパターンが過去にもなかったか、自分の心の癖と言えるものを抽出する。
価値観も定期的に振り返ることが重要。経験を通じて、価値観も変化・進化する。
価値観やそこからあふれ出る情熱に合致することに取り組んでいるときに人は幸せを感じ、継続的に努力し続けることができるため、心豊かで充実した人生を送るためには自分自身の価値観を知ることが大切である。