あらすじ
親友であるふみの気持ちを知り、懸命に応えようとするあきら。戸惑いながらもあきらが出した結論は......。「つきあってみようか、あたしたち」。
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この巻全般、ドキドキしっぱなしだった。
ふみちゃんの「あーちゃんを汚したくない」という気持ちと、それでも触れ合いたいという気持ちとの揺れ動く感じがいい。男女の恋愛だとその機微を描きにくい。
(先に7巻を読んでしまったのが返す返すも残念。。)
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臆さないこと
卑屈にならないこと
きちんと気持ちを伝えること
真っ直ぐだなぁ。
実は、真っ直ぐだと思っている気持ちが、曲がっちゃってることもあるけれど。
曲がっていると思っている気持ちが、真っ直ぐなこともある。
かも。
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「つきあってみようか あたしたち」。
ふみの気持ちがあーちゃんに届き、ついにカップルになった二人。
今まで年上の女性と「大人の恋愛」をしてきたふみに対し、男女共付き合うのは初めてのあーちゃん。
経験値が高いのは当然ふみのほうなのに、主導権を握るのはあーちゃんで、そのちぐはぐな二人の関係がたまらなく可愛い。
好きだぁー!
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目が覚めるような、鮮やかな、でも、淡い。とてもとても良かった。あーちゃんとふみの、あの二人の距離感が、とてもとても。いい。志村漫画には、自分のツボしか、ない。(11/8/21)
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文句なしの☆5つ!この漫画は、わーっと流し読みするようなもんじゃなくて、一冊一冊を丁寧に読んで、共感してやきもきして、すこし切ない気持ちになって、昔を思い出したりして、やっと読み切ったあと、誰かに会いたくなる。そんな漫画です。
だから、ちょっとずつ読みましょう。
懐かしい、若い頃にしか感じられなかった恥ずかしさに浸って悶絶して、それを楽しめる年齢になったことを後悔して、でもそんな自分も嫌いじゃない。いくつになっても青春はできるんだなぁ。
とてもオススメしたい本です。
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百合ものですが、別に百合好きでない私にとっても、とても良い作品です。
あーちゃん、ふみちゃんの2人だけでなく、いろんな登場人物の心模様が過剰でなく丁寧にコミカルに描かれてます。
以前の巻で、上田さんがあーちゃんに「キーホルダーにしてカバンにつけたい」と言うシーンがありました。今回、上田さんが家庭科であきらストラップを作ってたのが、微笑ましかったです。
という、細かい点は置いといて、全体にキュンキュンという感じがぴったりきます。
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リアルタイムで読んでたから良かったものの、帯がネタバレすぎて笑った。
言葉にならないふみちゃんと緊張するあーちゃん可愛い…
若草2編も良かったです
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ついにふみちゃんとあーちゃんが付き合い始めました…っ!
いや、この日が来るだろうとは思っていたけど、お付き合い初体験のあーちゃんより、二度ほど経験のあるふみちゃんの方が、いろいろと動揺しているのが(笑)
なのに時々こっちがびっくりするほど大胆になるのが!
ふみちゃんのこのギャップはすごいですよっ!
でも、ブレがない。
あーちゃんは、相手がふみちゃんでなければもうちょっと違ったお付き合いだったんだろうにな。
幼稚園の頃の別れの場面がそれを象徴しているよ。
でも、この甘酸っぱさと言うか、付き合い始めの胸苦しい感じとかがすごくうまいですっ!志村さん。
普通つなぎだった手が、何度目かのデートの時に恋人繋ぎになっていたのは、通学とデートの違いなのか、距離感が変わったことを表しているのかとか、いろいろ考えちゃう。
BLにしろ、GLにしろ、同性同士のカップリング自体は嫌いではないですが、それが当たり前で登場人物みんながその傾向という設定には違和感しか感じなくて苦手なのですが、この本は違うなー。
女子高には確かにこういう空気がある。
甘く、柔らかな雰囲気の中にチラリとのぞく少女の欲。
それが毒に変わっていかないことを祈るばかりだけど、変わらないものはないんだろうな…
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絵が変わったような。前のほうがきらきらしてて「青い花」っぽかったけど、ふみちゃんがすごく可愛くなっていた。ポンちゃんとやっさんの会話がすごくらしくて笑った。
あーちゃんもふみちゃんも、そして読者も、付き合いだした二人の関係が壊れてしまうのを恐れていると思う。
そしてまるまる1巻ほったらかされた井汲さんと康ちゃんが気になる…。
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ふみちゃんはとても強くなったな(´ω`)
ふみちゃんもあーちゃんもそれぞれ違った強さを持っていて、それが二人を親友以上に押し上げた。でも、ぐっと関係が近づいた分、二人の違いは鮮明になるしそれだけ各々の葛藤も深まっていく。それが多くなった二人の裸の描写にも表れてるような。二人の今後はどうなっていくんだろう。
7巻が楽しみすぎる!
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待望の新刊!
そして嬉しい展開とそれを上回るもどかしさ!!
ああもう、甘酸っぱい。
これから先、大人になって行くあの、ただでさえ酷く不確かで不安定で情熱的なお年頃に差し掛かるあの子達がどのように受け止めて歩いて行くんだろう。
ますます目が放せませんよっ。
そしてちゅーは屈めば良いんですよ、屈めばっ(笑)
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小学生のころ、あきらより身長が低かったふみ。高校生で再会したとき、その身長差は逆転していた。
高校一年生、ふみと恭子の身長差はわずかで、恭子が少しだけ屈みこんでふみとキスをした。
そして高校二年生、あきらとふみの初デートの帰り道。
あきらよりもずっと高いところに唇があるふみが、そっと言う。
「わたしがかがみこめばいいの」。
……道理で第1話から背丈について色々言ってたなぁと思っていたら
6巻かけて辿り着いたこの二人の「身長」の伏線にうぎゃあ! とひっくり返りつつも
内容のあまりのキュンキュンさに悶絶している所です。
この結末で次の巻が1年2ヵ月後……!?
ふみが心の中で、何度もとなえる「3つの大事なこと」が胸に突き刺さる、6巻。
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個人的にはこうなって欲しくなかったwけれども、多分ほとんどの読者が待ち望んでいた展開に。
「すき」がちょっと違う。
それ、付き合い始めの頃は気になるかもね。
わからないから、大事にしまっておこう?とするふみちゃんと、わからないから付き合ってみようと考えるあーちゃんの考え方の違いがこんな展開を生むのね。
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志村さんの作品は言葉にはしづらいのですが、
会話のテンポなのか、白場の多いスッキリした絵のせいなのか
読んでいて心地が良いと思ってしまうのはなぜだろう?
Posted by ブクログ
あーちゃんとふみちゃん。
待ってました6巻!
志村貴子の絵の、時々、じいっと見つめる目が好きだ。
きゃーやだーどうしよう!ううう、あわわ、す・て・き!
二人の恋の行方を、ドキドキしながら読みました。