あらすじ
「これじゃ、あたしがふみちゃんをすきみたいだ」鎌倉に二度目の春が訪れ、先輩は英国へ留学し、ふみとあーちゃんは二年生に進級しました。物静かな上田さんや元気娘の大野さんと出会う二人。そんな中、「私の初恋はあーちゃんなの」とふみに言われたあーちゃんの心には小さな戸惑いが芽生えます。そして今年も藤が谷演劇祭の季節がやってきて――。
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新しい登場人物2名が藤が谷と松岡女子の登場人物グループ同士を再度さらに強力に結びつける存在として現れる巻。
ふみとあきら、それぞれの整理の付かない気持ちの画的表現がうまいなぁと思う。とくにこの巻からはあきらがふみのサポート役のお友だちという立場でなくなってくることもあって、2人の心象描写が多くなっている。
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恭己先輩の卒業。
ふみとあーちゃんは2年生に。
春花ちゃんと良子ちゃんが仲間に加わり、「鹿鳴館」の稽古が始まる。
男とか女とか関係なく、登場人物たちが真正面から恋と向き合ってる姿には、毎回胸が締め付けられる思いです。
ふみの気持ちに気付いてしまったあーちゃんの結論はいかに?
5巻へ続く。
焦らすなぁ。
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雑誌"マンガ・エロティクス・エフ"に連載されていた志村貴子の"青い花"の第4巻です。2009年7月から9月にTVアニメが放送されていました。ふみとあーちゃんが2年生になったということで、新しく同級生や後輩が登場。絶対にやらかすだろうなと思われた後輩は期待通りに暴走してくれます。
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2年生へ。
新キャラやら演劇祭やらでめまぐるしく動く。
そのなかであーちゃんとふみちゃんの想いが揺れ動く。
ここからアニメではなかった先のお話なので期待は膨らむ。
上田さんがどういう立ち位置になるのか気になるところ。
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ふみちゃんは、毅然としているとこと、ウジウジしているところと、両方あって、めがねで(?)、いいなぁと思います。
そして、このグダグダ感は、「敷居の住人」に繋がる感じ。
姿子さんの狐目も好きです。
まあ、ヴィジアルもあるんだけれど、それ以上に、なんか、キャラが立っていて素敵です。みんなけっこう、ひどいヤツだと思うけれど、それでいて魅力的です。
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舞台は(?)2年生へ。
新入生の春花がすごく"主人公"っぽいキャラに見えて、今後キーな人物になりそうな予感が個人的にちょっとしたり・・・。
そしてなにより、ついにふみが・・・・!
あきらも少しずつふみのことを意識してきたような描写もあるし、これは大きな進展があったと言ってよろしいのではないでしょーか!!
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淡々としていて、ほんわかしていて、独特の空気。とにかく絵がかわいい。ガールズラブです。
まったく新しいジャンルを開拓したという面ですばらしい作品だと思います。
ふみちゃん、惚れっぽすぎだ!
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学年が進んでる……!
にしたがって新キャラ登場。
したがって、ありま出なくなっている人も。
しかしこれからは分からない。
元気新入生の勢いで、物語に弾みがついていいテンポ。
でもふみちゃんの衝撃の告白もあったりして、私にはびっくりの巻でした。
これからみんな、どうなってしまうのかな。
そして「鹿鳴館」
女子好きなら読んでみるべし。
私も読もう。
次号予告の上田さんの男装の麗人っぷりにクラクラ。
「放浪息子」の千葉ちゃんの男装にもそうだったなぁ。
志村さんの書く男装の麗人にはめっぽう弱いらしい。
しかし姿子さん……サブのサブキャラのはずなのに、巻末マンガ常連さんに…。