あらすじ
環に芽生えつつなる「きもち」。
人形は徐々に人間となっていく。
一方、真相究明に動く刑事・桜田は、
気鋭の記者・廣瀬と接触する。
そして環の変化に憤るタカシは
ある大きな決断を下し…!?
それぞれの状況が変化する中、
臓器売買の闇は更に深みを増す…!!
鈴原環、その生誕の秘密を暴く第6巻!
感情タグBEST3
謎がどんどん深まっていく。環の母親にはどんな思惑が絡まっていた?そして真琴と崇、環はどんな関係?崇の兄がそもそものきっかけ?そして新たに臓器売買を追うチームが結成されどう見守っていけばいいのか…続きが気になります!
匿名
中々出てこなかったですけど、やっぱりタカシの母真琴と環は親子だったんですね。それで環の心臓は兄の渉に移植できたんですね。
匿名
法に従わずに己の判断で悪人に裁きを下すというのはやはり溜飲が下がるものですが、しかしそれはどこまで行っても正義にはなりえないのかもしれない。中世ならば格別、この法治社会においては彼女の行く末には暗いものが待っている気がしてならない。
匿名
環とタカシの謎がほんの少し解けたように思える。人形だった環が少しずつ人になっていく。環をイジメていた奴らは運が良かった。下手したら死んでた。
Posted by ブクログ
茂田は家に少女を監禁していて,まさに殺そうとした瞬間に環がスタンガンで茂田を襲う.どうも真琴の写真を見て気を失ってからなにか変な環.茂田を解体するときも命に感謝することなく,崇はいつもと違う環に気付く.
警察は茂田の家からあらゆる物証を持ち去り,事件を追って警察に圧をかけていた記者はまっさらな部屋を見て愕然.加藤は警察が一介の記者に遅れを取ったという事実を認めるわけには行かないと考えている.
林先生は子供の頃に病院で入院中の真琴に出会っていた.極秋会から英病院に転院していた.
環をイジメだすクラスメイト.スタンガンを返して欲しければと倉庫に呼び出しレイプしようとするも,環がスタンガンを使い加藤が連れ出す.こーゆー糞共って何がしたいんだろうね.
環の心拍をモニタリングしているタカシ.どうも最近不安定な環の心臓.タカシは加藤に環の新しい心臓を調達するよう指示する.
瑞希は記者と色々話す.茂田の事件をきっかけに調べ,未成年の頃に罪を犯した元受刑囚が消息不明となっており,これとクジラを関連付けている.後日林先生も交えてカラオケで密談.
環の心臓はタカシの兄である渉に移植されたっぽい.前にアップで映されていた人は真琴じゃなくて渉だった.
真琴と林先生が出会ったのは,真琴の出産のための入院のとき.真琴が出産するやいなや,家族は新生児を連れて行った.真琴の卵子を取って代理出産で生まれたのが環.