あらすじ
防衛副大臣となった渡瀬浩一郎に囚われたままの亘を、必死に探す昴。渡瀬は自身の黒い野望を達成するため、暗殺者・武部に昴の殺害を指示。一方、「破綻」のタイムリミットが近づく〈アゲハ〉達は、渡瀬抹殺のため動き出す。〈アゲハ〉の中心人物、学の体内で人類滅亡のウィルスが着々と生成されていく中、ついに三者が、富士山演習場で激突。誰が敵で誰が味方なのか――。死闘のシリーズ最終章!
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Posted by ブクログ
act 1,2,3 3冊からなる長編小説。
SF,冒険小説に分類していいと思う。
途中には叙述トリックがあったりして、ビックリもさせられ面白く一気に読んでしまった感じ。
ミュータント達が主人公で、自分たちを作り出し利用している者から自分たちの仲間の一人を取り返そうとする。
ミュータントのグループがもう一組おり、そちらはアゲハと呼ばれ 殺人を繰り返している、世間から恐れられている謎の集団。
アゲハたちと主人公たちが接触することから物語は新たな局面を迎える。
色々な思惑が入り交じり最後を迎えるが、納得感のある終わりで評価が高くなった。 とにかく気軽に楽しく読めた。
Posted by ブクログ
わぁぁ、そういうオチの付け方ですか。
ラストが映画っぽい(映画版、ではなくて。
車の中からカメラの視点がぐんぐん上昇して、最終的に地球…みたいな。
ちょっと古き良きな表現。
映画版はな~。
配役が地味な印象。
キレのある美女も混ぜて欲しかった感。