「赤ってのは 運命の色のことを言うんだろ」
2人の足音が重なり合う、王道の王宮ラブ・ファンタジー!
薬剤師として暮らす少女・白雪は、生まれ育った国・タンバルンの悪評高い王子・ラジに珍しい真っ赤な髪を気に入られ、愛妾に望まれます。
困った白雪は隣国・クラリネスへ逃げ出すことに。
道中出会った不思議な少年・ゼンの正体は実は…!?
王宮を舞台に、白雪と周囲の成長をやさしく描いた作品。
アニメ化もされた人気作です。
やわらかい絵柄と、いきいきとした登場人物たちが魅力。
そしてなんと言っても、ヒロインの白雪がかっこよくてかわいい!
芯が通ったしなやかな強さを持つ白雪に、貴方も思わず惹かれること間違いなし!
読んだ後はいつもよりやさしくなれるかも!?
隣り合って歩いていくゼンと白雪のように、前を向く勇気をくれる1冊です。
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Posted by ブクログ
最近
イザナ陛下と白雪が一緒にいるの面白くなってきました。というかイザナ陛下がイイキャラしてるなって思います。
あと、大きくなったリュウがこれからもがっつり関わってきてくれることを期待。
Posted by ブクログ
だいたい1冊に5~6か月分と考えると、LaLa12月号までが掲載されると思われる。明後日発売の15巻。ちょうど無毒で強い光を放つオリンマリスの種を産み出す研究に一区切りが付いたところまで掲載されるのかな?と予想中(笑)
また購入後、読みがずれていたら、修正します!
※まだ発売されていないので、評価は星4つ。→読み終わりました!!
予想通りLaLa12月号までが掲載された15巻。
この巻にもなかなか好きなシーンがてんこ盛りで、楽しく読めました。
私、かなり偏屈貴族のラタさんが好きで(笑)この人と薬学植物学者たちとの絡みが意味もなくお気に入りです。
あと、自分が天然石好きでもあるので、煌晶石とか、真面目にワクワクしました。
この一件に片が付いてからの、白雪やオビの今後の活躍が、非常に楽しみです。
あと、何やら水面下(?)で動いている?動かされている?ゼンたちの先も気になります!!
Posted by ブクログ
逃げ回る貴族の煌晶石学者ラタに会うため白雪たちは最後の手段として彼を王城の夜会に呼び出した。自分たちの研究に興味を持ったラタは白雪たちに煌晶石のことを教えると約束する。一仕事終えた白雪は夜会にてイザナの粋な計らい(笑)によりゼンとひと時を過ごす。そして再開するオリンマリス研究。ラタの持つ煌晶石の知識と作成経験によりとうとうオリンマリス研究に新しい光が差し込む。
ラタさんが面白かった。変わった人だった(笑)けっこう好きだな、彼。白雪とゼンが夜会で少しでも一緒に居られて良かったね~。まぁ一緒には居てもほぼ寝てましたけどwwオリンマリス研究も佳境に差し掛かり次の巻あたりで新章に突入するのかな?リリウィス茶飲んでみたいな~と思いました。美味しそう♪
Posted by ブクログ
ラタとの追いかけっこは白雪の勝ち!
捕まえて仲間に引き込む白雪の魅力ってすごいなぁって。
王城で夜にイザナ陛下に酒入りチョコもらってからの一連の流れがニヤニヤです。
側近3人の思惑をよそに、ソファーで寝てたり、寝ぼけて自分のベッドに倒れ込んだゼンが目を見開くところ、そのあとミツヒデへの言い訳がましい慌てぶりがなんとも言えません。
リリアスに帰ってから、オリンマリスの研究に没頭してますが、その過程も丁寧に描かれてて、ほんとにありそうな感じがしちゃいました。
失敗しながらも前に進む白雪たちリリアスチームの実が結ぶのは早そうですね。