【感想・ネタバレ】もののけ、ぞろりのレビュー

あらすじ

宮本武蔵の弟子・伊織は亡き母を蘇らせる外法に失敗、弟が白狐と化してしまう。人間の姿に戻るべく、本物の外法使いを探す兄弟が辿り着いたのは、夏の陣に揺れる大坂城だった。妖術で徳川家康に応戦していた淀殿は、豊臣秀吉や織田信長を復活させ大騒動に。襲いかかる物の怪から弟を守るため、伊織は妖刀村雨でもののけたちをメッタ斬り! 愉快痛快、新感覚時代小説。

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ジャケ買い失敗の様な感じ

タイトルと表紙のイラストからほっこりした感じを勝手に期待したのですがぞろりというよりどろどろ。
愉快痛快と作品内容に書かれてましたがあまり感じられず。
兄弟が起こした失敗のくだりも有名なマンガを思わせるし、兄の方は身長の事でぎゃあぎゃあうるさいし、身長のことでなくてもぎゃあぎゃあうるさい。兄弟や飯屋の老婆、陰陽師の娘などまだまだ他にも魅力的な登場人物が多いだけに人物の心情などをもっと丁寧にえがかれていたらと残念です。
せっかくおいしい飯屋を出すなら料理の描写もあれば想像もひろがって楽しめるのに。
登場する実在の人物をどうからめてゆくのか読みすすめていくうちにワクワクしましたが予想通り。全巻購入したので最後まで読むつもりですが今後は1冊づつ購入しようと反省してます。

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2015年06月16日

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