【感想・ネタバレ】境界のRINNE １６のレビュー

高橋留美子

桜の元に届いた一通のハガキ──
なんと差出人は数年前に出会った少年霊!
りんね&十文字とともに霊がいた
海水浴場へ向かう一行、
そこへ死神・れんげも合流し…!?
キャンプ場で縁日の屋台で、
夏を彩る怪奇現象連発、
死神・六道りんねは夏休みも休む間なし!

[ブクログ · ★★★★★]

・三日月堂の試作品、リカバリークリーム
・相合傘の幽霊
・だまし神の労働組合の話
・学年末テストを霊の腕に代わりに解かせた話
・蚊の幽霊の話
・宝の川の掃除
・貝殻の首飾り
・夏祭りの屋台のだまし神
・キャンプ場の悪魔

こう書くと盛りだくさんな気がしますが、１～２話完結の話がほとんどだったせいですね。
季節は夏だったようで、海水浴だ夏祭りだキャンプだと夏の楽しみがいっぱいで楽しかった。るーみっくマンガは季節感たっぷりなのが好きなところのひとつです。

貝殻の首飾りの話は切ないラストになるか・・・と思いきや、リアリティたっぷりのラストに思わず笑ってしまいました。潮が満ちると打ち上げられていた貝殻の首飾りを見つけるたびに持って帰っていた・・・ところまでよかったんだけど・・・売ってたんかいっっっ！！

[ブクログ · ★★★★★]

安定して面白いなぁ。海の話もあるし、他の話もよくできてるなー。

高橋 留美子らしいパターンの話が多かったです。

[ブクログ · ★★★★☆]

三日月堂のお話は毎回あまり面白くないけれど、おバカな死神鳳（あげは）ちゃんと単純バカの十文字翼くんがセットになるとけっこう楽しい。

こういうおバカでさっぱりした人たちと夏に海に旅行に行ったら、マジで楽しいだろうな…って思いました。
山でキャンプもね！

[ブクログ · ★★★★☆]

鳳、実はけっこう美人じゃんとかか思って見てたら、なんか「うる星やつら」のサクラさんを思い出していました。
あの頃は、ものすごい大人なイメージがあったけど、今見たら、娘さんです（笑）