あらすじ
「ろくでもない」が「いとしい」になってから――。
生活能力ゼロ、ビッチでクズでろくでなしだったモモと
オカン系男子で人のいい絶倫青年、八田ちゃん。
おさまるところにおさまって一人暮らしを始めたモモの薄壁安アパートの部屋、
おはようからおやすみまで盛りっぱなしな八田ちゃんのせいで
騒音に迷惑して壁ドン(ときめかない方)を繰り出してくる
小説家志望の隣人・栗田を容赦なく巻き込んで新生活スタート。
栗田にやさしく接する八田ちゃんにもやもやするモモは、
初めて抱く感情に戸惑う中、生き別れの母が現れ衝撃の出生の秘密が明らかに!?
須田の歪んだ愛を描いたサイドストーリー「すもも」も同時収録。
★単行本カバー下イラスト収録★◆限定の特典は、ペーパー特約店様のみで手に入る描き下ろしペーパーです。（※2・3巻共通のペーパーとなっております。）
感情タグBEST3
笑ったけど泣いた
モモの母親が登場、彼の過去が分かります。やっぱりこういう過去があったのね。
この母親が幼少時のモモにした事は、決して許される事ではないけれど、
…でも彼女もどうしようもないほど辛い状況で出産をした。悲しすぎる…。
八田ちゃんの胸で嗚咽して泣くモモの姿が圧巻。いつもヘラヘラしてるモモがやっと自分の気持ちを吐き出せたんだなぁ。
人ってあまりに壮絶で悲惨な経験があると、悲しいや辛いという感情を表に出せなくなるのかも。
可哀そうとか惨めな奴とか思われたくないものね。
２巻は、悲しすぎるシーンもあるけどめっちゃ笑えるシーンもたくさんあります。隣室の栗田くんとの騒音を巡る話は爆笑でした。
てかこの人、のちの人気作家・PN栗林くくり先生ですよね!?（ハッピークソライフ』５巻に登場）立派に夢が叶って本当に良かった。
栗田くんてどこに行っても隣の騒音に悩まされる運命なのが笑えるwww
はらだ先生作品て登場キャラが別の作品に出てくる事がちょいちょいあるみたいで、見つけると大発見をした気分になれてうれしい！
それと、細かい話になりますが部屋の中とかに置いてあるティッシュの商品名が面白いです。
『エロエ～ロ』とか『シコッティ』とか中々工夫を凝らした商品名 笑
なんか見るたびに笑っちゃう。こういうの、楽しい♪
ところでモモの名前ってなんだろう？
１巻で「俺は百田。モモでいいよ」って言ってますが、今のところこの名字しか明かされてないですよね。
Posted by ブクログ
泣いた。モモの心境の変化や八田ちゃんの行動がモモを思っての行動で心が暖かくなる、モモは自分の気持ちを押さえつけて考えないようにしてたから八田ちゃんに本心を見破られて溢れちゃったんだよね、、 モモがだんだん人間になっていて成長を感じる。いい関係性
泣ける
新キャラ登場に、モモの母登場に、須田の独白と盛りだくさんです。
新キャラのくりちゃんは八田とモモと仲良くなってかなり賑やかになりました！
母の話では、モモの過去が明かされますが、悲しいです。
あまり考えたく無いですが、現実でもあるんでしょうかね....
次巻で決着ですがどうなるのかドキドキです。
須田とモモの過去も分かりました。
もう2人が交わることは無いでしょうが、須田も幸せになって欲しいです。
ここまで他の事ばっかりでしたが、メインの2人はラブラブです。
くりちゃんも入れてわちゃわちゃして楽しそうで良かったです😊
全巻読了済み
2巻も最高ほんとかわいい。登場人物みんな愛おしい。一生幸せでいてほしい。はらだ作品好きな人もそうでない人も、BL好きなら一度は読んでみた方がいい名作です。
匿名
シリアス
１巻は八田ちゃんとももの軽くてただただエッチしてる場面が多かったけど､２巻ではももの暗い過去とか母親との関係が明らかになって辛かった。
でも八田ちゃんはももを支えてくれてるし､お隣さんの栗田くんも良い人だし。もも母も須田も心底悪い人では無かったのが良かった。
お隣さんと戦争するかと思いきや、矢田君同様めっちゃ良い人。毒親かと思ったお母さんの過去。辛すぎる。もう腹がたつし泣ける。須田さんの話も少し良い方向になるのかな。
やたもも2
八田とモモの騒音に悩まされる隣人が現れたり、モモの母親が現れたり盛りだくさんの2巻です。
母親もモモも可哀想で、もっと心穏やかに生きられなかったのかと悲しくなります。
やたもも
やばいです！今回は本気で号泣しました
ほんとに親子愛に弱くて🥲ももがいつもヘラヘラしてるのに号泣してるとことかもうつられてやばいし今回はきゅんきゅんとせつなさ？が合わさってさいこうでした！
どれだけ酷いことされても惨めでも笑ってるモモが生い立ちを知って辛い気持ちを八田ちゃんにだけさらけ出して泣いてるとこにこっちも泣けます。
須田はやり方間違えたんだなぁ。。
うう、切ない
切ないなあ。
境遇は違えど、みんな切ない！！
みんなが幸せになるルートってないんだなあって改めて思いました。
あんな泣き顔されたらもう、無理よね。
八田ちゃん心広いなあって思いました。
ももちゃん...
やたちゃんの言葉が染みた1冊でした。
3冊目も読みたくなる内容です。とても良かったです。ももちゃんのお母さんも出てきて過去が分かり泣いてしまいました。
良かったです
ももが可愛い
内容は結構ヘビーで重めなのですが、ももの可愛さや無邪気さで癒されてます。
エロも強めだと思います。
やたちゃんの野生のような男気にキュンキュンしてます。
BLだけでは収まらない漫画
１巻のビッチ具合からうって変わって、モモが切ない。泣ける。えろえろなのに、えぐってくる。大事にしたりされたりすると、無くなる怖さを知ってしまうよね。終わりにかけて、救いがあるので安心です。
エロもすごいけど、人生模様とその心理描写が凄すぎる漫画です。ある意味重い、ただのBLではない漫画です。
くりちゃんいい仕事をします
やたちゃんとももの関係に終始萌えます。
この2人を出会わせた世界に感謝.......はらだ先生の作品は、完璧人間が一人もいないのが人間らしさをすごく感じれて好きです😌
涙
BLでこんな泣いたの初めてかもというくらい泣きました。いつもヘラヘラしてたモモが溜め込んでたものが溢れ出た時に涙涙涙、、
やたちゃん優しい。。くりちゃんも。。
八田ちゃんの大きな愛
モモの母が出てきて、モモのエグい過去が明らかになります。なんだかどうしようもなく切ない。逃げ場のなかったモモが妥協し、それを受け入れることで壊れることなく自分を保っていたのがとにかくツライ。八田ちゃんの大きな愛があってほんとに良かった。
そして、愛し方がずれていたけど、須田も心からモモを愛していたんだなと思うと切なかった。
いつも笑ってるモモ
見た目子どもでいつも笑ってるモモが母親の登場で初めてやたちゃんに自分を晒した瞬間は号泣。母親との間にも確かに愛はあって、なんだかんだモモはみんなから愛されてて！クリちゃんの登場でツッコミ役増えて楽しさ倍増してます！
愛情
1話めで体で繋がり、心を少しだけ開き始めた姿が見れて、これから二人はどう進んでいくんだろうと思っていました。
現れたモモの母親とその過去を、モモの泣けなかった心を八田ちゃんがまるごと暖かく包んでくれていて、本当に泣けました。
この先じっくり読みます
泣ける
もも〜、、、、かなしいかわいい
ももの過去が分かります。ほんとにやたちゃんと付き合ってよかったねぇって言える話です。
よきよきよきよきすきお幸せに〜♡
2020
匿名
モモの過去
愛情に縁のない人生を送ってきたモモが、初めての嫉妬！やたチャンに捨てられる！？と心配する姿にキュン…。
モモ母登場でモモ号泣。
須田とモモの過去も明らかになり、こちらは何だか切ないです。。
はらだ先生の作品はどれも心の弱いとこを痛いぐらいに抉ってくるんですよね。
だけど、例えるなら隙間から覗く太陽光みたいな救いを求めて、
ズンズン先を読まずにはいられなくなる。
八田ちゃんの胸で号泣するモモを見てすごく安心した２巻です。
苦しいー
いやー2巻は苦しい回だった…ただのビッチの話ではないと分かっていたけど辛すぎる…登場人物みんなが何かを抱えてて、モモは飛び抜けて壮絶だけど。これからどうなるのか…
隣人の栗田くんがいい味出してました😂💓👍
でもももが子どもの頃、母親に愛してほしくて、でも満たされなかった過去とか読んでて結構辛かったです💦やたちゃんと幸せになってほしい🥺🙏
Posted by ブクログ
▼あらすじ
生活能力ゼロ、ビッチでクズでろくでなしだったモモとオカン系男子で人のいい絶倫青年、八田ちゃん。
おさまるところにおさまって一人暮らしを始めたモモの薄壁安アパートの部屋、おはようからおやすみまで盛りっぱなしな八田ちゃんのせいで騒音に迷惑して壁ドン(ときめかない方)を繰り出してくる小説家志望の隣人・栗田を容赦なく巻き込んで新生活スタート。
栗田にやさしく接する八田ちゃんにもやもやするモモは、初めて抱く感情に戸惑う中、生き別れの母が現れ衝撃の出生の秘密が明らかに!?
須田の歪んだ愛を描いたサイドストーリーも同時収録。
＊＊＊
ストーリーの完全度：高い
トーン：せつない・あまあま・シリアス(高)
エロ度：非常に高い
萌え度：高い
総合評価：★4.8
積み本崩し。はらだ先生の作品は本腰入れないと読めないので後回しにし続けておりまして、発売から2年以上経ってようやく読むぞ！！って気になったので読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
ぶっちゃけ、私ははらだ先生の作風はそんなに好きじゃないのですが、それでも読み始めるとグイグイ引き込まれますし、はらだ先生が鬼才と評されるのも頷けます。その辺のBL作品とは一味違うな、とつくづく思いました。
先生の作品の良いところはエロもストーリーもがっつり楽しませてくれるところですね。特にエロは濃厚を通り越して最早生々しさすらあるので見ていてドキドキしてしまいます。
ただ、個人的に痛い・暗い・重い作品が苦手なので、その３つが揃ったモモの過去編は読んでいて若干辛いものがありました。
今回、モモの母親が登場しますが、こっちもこっちでかなり暗い過去を背負っているんですね。理由はどうあれモモに酷い事をしたのであまり好感は持てないのですが、根っからのクズという訳ではなさそうだし、レイプされたという過去については同情してしまいました。(でも「産まなきゃよかった」は駄目だよね〜)
あと、母親と対面した時のモモの顔がおっかないのなんの…。普段ヘラヘラしてるから余計恐ろしい…。毒づき方も敵意丸出しだし空気は重いしで読んでてハラハラしてしまいました。でも、初めて見るモモの表情にちょっぴりギャップ萌えしたりしなかったり？(笑)
でも、普段ヘラヘラしているからこそ、我慢して笑うのやめろって矢田に言われてモモが泣くシーンは物凄い衝撃で、思わずページをめくる手が止まってしまいました。
いやー、もう本当に、ここぞ！っていう重要なシーンの魅せ方が上手すぎる…！
モモが号泣するシーンは作中で2回あるのですが2回とも衝撃的で、思わずこちらまで泣きそうになってしまいました…。まさかやたももで泣きそうになるとは思わなかっ
た…(笑)
因みにラストに須田とのサイドストーリーが収録されているのですが、普段、あまあまな話を好む私にはなかなかハードな内容でしたね。
ただ、歪であれ須田は須田でちゃんもモモのこと愛していたんだなぁと思うと何だか切ない。失ってからその大切さに気付くなんて、不器用でどうしようもない男ですよ…本当に…。
Posted by ブクログ
１巻で終わっても十分良かったマンガだけど、この２人のその後が見れるのは楽しくて良い。新キャラのお隣さんも良い子で、矢田とももの関係は変わらないけど、こういう第３者が友達として加わってくるのはいい。母との話がちょっと重たいので、それはさらっとでもいいかな〜。
Posted by ブクログ
続きが出るのが当然の人気作品。２巻と３巻が同時発売なんですよね～！３冊並べるとポップでオシャレなすごく良い装丁なんだけど、だからと言って家では並べて飾る訳にはいかないです…残念。
最初から八田のももへの愛がひしひしと伝わってくる過保護っぷりと、もも壊れちゃうんじゃない?と心配してしまうほどのノンストップHで飛ばしまくりでした！新キャラのお隣さんの栗ちゃんが、とんでもなく迷惑を被っていて笑いました。栗ちゃんの心の声が面白かったです。ツッコミまくり！やたもも、相当なダメダメcpですからね…
でも、栗ちゃんの『真・眼鏡転生』もツッコミどころ満載！
３人の関係性がすごくよかったです。
今回はももの母親が登場して、ももの衝撃的な過去を知ることになりました。ほんとにショッキングな事実が明らかに…
酷いこと言ったりやったりする母親だけど、ももへの複雑な思いがあったことは理解。ももだって酷い仕打ちを受けたはずなのに、やっぱりどこかに母親への思慕があるのが感じられて。
ゆるそうでだらしなさそうなももだけど、心の中ではずっと愛を渇望していたんでしょうね。
八田とめぐり逢えて良かったなと思いました。オカンで過保護で際限なしの愛情で、これからもずっと愛されてほしい！
すももの方も過去の話でした。須田の歪み具合がハンパないです。歪んでるし、不器用！イヤな奴に見えるけど、実は可哀想な男です。今回須田の気持ちがよくわかり、ますます好きになりました。
Posted by ブクログ
モモの過去。お母さん登場。くそビッチの過去は前作以上にヘビーだったわ～。まだまだ危ういけど、愛に包まれ友情を育み、人並みになってきたモモに好感度upです。隣人のメガネがいいやつだ！
Posted by ブクログ
やたもも続編があるとは正直思わなかった。モモの過去を描くのはなんか一種のタブーみたいなもんなのかな～とうっすら思ってたから、もしかしてもしかすると冗長になるのでは…とか恐れ多いこと思ってたんだけど、過去とかトラウマとか親とかやっぱ好きなんだよな～～～～～～～あ～～～～
エロとシリアスのバランスとテンポが絶妙で、暗いタイプのはらだ先生ではなく、あほえろタイプのはらだ先生モードの中でシリアスやってるから「重い…暗い…」とはならない。
モモぼろ泣きシーンよかったなあ～
受けがみじめな思いしてたり過去思いだして泣いたりするの大好きなのでとても満たされた2巻だった。
モモと母親
いろいろあったんだねぇ、何とか和解して欲しいなぁ。それにしてもヤタ&クリは優しいというかお人好し過ぎ。どうしたらこんな良い子に育つんだろー、ナゾ。
シリーズ作品レビュー
