【感想・ネタバレ】関ヶ原(上)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

登場する人物の容姿や性格の描写が巧みな事に加え、過去のエピソードもたくさん紹介してくれるので、読み終えて、新たに調べたくなった人物がたくさんいた。家康の凄さ、恐ろしさも改めて実感した。

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2021年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

~全巻通してのレビューです~

天下分け目の合戦が中心と思いきや、合戦自体は下巻の半ばから始まっていて、大半は徳川家康と石田三成との対立、謀略、駆け引き等が描かれていました。

流石に関ケ原の合戦ともなると知ってることが多いかなと思いきや、知らないことが多かったです。
福島正則や黒田長政が三成憎しの理由で家康側に走ったことも知らなかったし、黒田長政が謀略に長けていたことも知ってるようで知らなかった。

小早川秀秋の裏切りや毛利が動かなかったことは知っていたが、島津と宇喜多秀家が西軍で島津は動かず、宇喜多は奮戦したことは知らなかった。

三成はイメージ通り文吏で大将の器でなく、性格的にも問題ありの人物でしたが、部下の島左近は武にも智にも優れいい人物でした。
大谷吉継はあまり出てこなかったけど、三成との友情からやむなく負け覚悟で西軍につき、合戦でも奮戦したのは読んでいて好感が持てましたね。

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2021年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家康の時代や状況をむたした戦略家としての振る舞い、三成の正論のみで物事を考える弱さを感じた。

人心も含め、社会や時代を正しく判断し、行動することの難しさを感じるが、そのために歴史を学び、人を大切にすることの重要性を痛感する。

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2022年08月27日

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