あらすじ
人の心を操り、「思い込み」によって人を殺害する殺し屋・宇相吹正。彼の犯行は誰も証明する事はできない。人は彼を「不能犯」と呼ぶ…。多田が警察を去り、宇相吹に翻弄される百々瀬――。そして南条は中学校に立てこもり、全てに決着を付けようとするが!? 不能犯を巡る惨劇の結末は――…!?
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にゃ……にゃーん
不能犯と言えば猫。
大体どこかで猫が出る。
その能力が何処にあるのかも分からない結末でも、猫はその能力を察してついていく。
そう、結局は猫。
猫が全てを解決……しないけども何かを暗示している。
何回も読める
複雑だけど繊細な闇を感じるし、誰にでも闇はあるんだなと思わされました。何回読んでもあー不思議な作品だなと思うし、終わり方としてもこういう終わり方なんだなと納得させられた作品でした。改めて好きな作品だなと思いました。
幸せな終わり方なのかな
うそぶきは死んだと思われたが、死んでいなかった。では、どこに行ったのか。それよりも、そもそも本当にいたのかどうかさえ疑わしい。こうして我々は皆、うそぶきの言う人間の闇に堕ちていくのだろうね
Posted by ブクログ
よくある都市伝説みたいなゾワゾワする終わり方
こういうのだいすき
読んでるうちに思考回路がワンパターン化されてしまったのがちょっと残念
宇相吹さんが可愛すぎる
ただし、このお話として物語は完結済
そういうことかぁ
最後の最後に匂わせというかこう繋がるのかぁと 続編出ると良いなの気持ちです。誰にでもある闇について自分に置き換えていつも読んでました。深い。