【感想・ネタバレ】扉の外IIのレビュー

土橋真二郎 / 白身魚

修学旅行に行くはずだった高橋進一が目を覚ました時、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。 詳しい説明のないまま “ゲーム” が始まり、進一のクラスは訳がわからないままその “ゲーム” に敗北してしまう……。 配給を絶たれ、無気力に日々をすごすだけだった進一たちだったが、転機が訪れる。 新しいエリアが発見され、そして次なる “ゲーム” が始まったのだ。 だが今度の “ゲーム” はさらなる過酷な対立を生むモノだった……! この “ゲーム” ははたして誰のモノなのか?

[ブクログ · ★★★★★]

前作での高校生たちとは同じ学校だが違うクラスの物語。
自分たちのいた部屋の上に、別のフロアを見つけてそこで生活をはじめる生徒たち。
しかしそこで新たなゲームが始められた。

[ブクログ · ★★★★☆]

1巻では出てこなかった8組を中心とした話。
最初の方は平和だったけど、ゲームで悪魔のカードが出てきたあたりから不穏な感じになってきて面白かった。
ラストはまさかの展開。
1巻の2人はどこに行てしまったのか…。次巻が最終巻ということで、どうなるのか期待。