あらすじ
ねこじゃらしで民衆をあやつる卑弥呼、法隆寺でつめとぎする聖徳太子、だれにでも飛びかかる足利尊氏、おとものサルよりも小さい織田信長、犬を100匹飼う徳川綱吉、マタタビにおぼれる大石内蔵助、異国の猫におどろく坂本竜馬! 猫で、ゆる~く歴史が学べる(かもしれない)! 特別描き下ろし「ネコネコ世界史」、「ためになる(かもしれない)かいせつ」など、単行本用の描き下ろし原稿も収録!
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ゆるく楽しめる
歴史上の人物が猫として登場すると、大事件も何だか可愛らしく見えます。幕末に諸外国の猫たちの登場が良かったです。アメショー=アメリカ、スコティッシュフォールド=イギリス、ロシアンブルー=ロシアと、各国の代表的な猫種が集まり、可愛らしいです。
Posted by ブクログ
探し回ってようやく見つけた。
4コマ漫画で日本の歴史を紹介。
登場人物は、ほぼすべて猫。
卑弥呼から始まって、大政奉還までの歴史のポイントをざっとふりかえることができた。
次は、日本史の教科書を読んでみよう。
Posted by ブクログ
歴史の有名人物を猫を置き換えてパロディ化しつつ、簡単な解説も。
詳しくはわからないけど、ざっと内容がわかり、歴史が苦手でも入り込みやすい。
とにかく、4コマは猫の特徴をいかしてギャグになってて面白い。
絵は雑な感じで、それがまた味を出す。
猫ばかりなだけにどれが誰がわかりづらいというのがある。
Posted by ブクログ
・歴史というと難しいイメージがあり、苦手な人も多いと思いますが、この本は可愛らしい猫がたくさん出てくるので、楽しい気持ちだけで読んでいくことができると思います。詳しい勉強には遠い感じですが、入り口にはよい本だと思います。
・この本は、ねこねこ日本史というアニメの本です。その県の県庁所在地・日本一のもの、地理・歴史・産業などが学べて面白いです。
・この本は、ねこのキャラクターで楽しく学べて、日本の歴史も学ぶことができます。
Posted by ブクログ
日本史の猫パロディ漫画です。
面白かったし可愛かったですね~。
日本史を改めてゆる~く学べます。
『猫ピッチャー』『ねこ戦』も含めそにし先生のは
おすすめできます。
Posted by ブクログ
お題。小学生の娘に歴史マンガを紹介する!
小学館、学研、角川、集英社。
私自身が小学校時代にもう文字通り擦り切れるほど読んだ小学館版を購入。細かいところで多少改定は進んでいるようだが基本的には今も同じ。我ながら唖然とするくらい全部憶えていた。貴族の圧政と民衆の抵抗、という図式が頻出するところにイデオロギー的に反発するむきもあるかもしれないが、冷静に読めばとくに極端に偏向しているわけではない。
最新の学説も織り込んでいる、という学研や角川版もサンプル比較してみた(学説の進展の著しい中世史部分をサンプル抽出)。例えば、金の亡者であり応仁の乱の遠因ともなった、と小学館ではさんざんな扱いの日野富子について、貨幣の活用による市場経済推進者としての一面も描いていたりして単なる悪人としては捉えていない。小学館だと「立ち上がる民衆」である一揆についても、力づくで自治権を奪うならず者の武装蜂起、的な面を学研版では描いていたりする。
そういう意味での「最新学説」に興味があるなら学研や角川などもよいのかもしれない。まずは基本形、ということであれば小学館は引き続き素晴らしい。
なんてことを思っていたが、決定版を見つけてしまった。
そにしけんじ「ねこねこ日本史」。もしも歴史上の人物がネコだったら、というしょうもない設定ながら実は史実を相当理解していないと描けないゆるいギャグ満載。というか元ネタがわかる大人の方が笑える。
もともとはNHKのアニメ版を見て感心したのがきっかけ。歴史無関心女子の導入本としてはこれが最強すぎるのであった。
Posted by ブクログ
自分のために買ったが、
5歳児が日本史に興味を持ち出した時期に、
4コマ漫画だしかわいいしと思い見せたら
ハマってしまい、
自分でねこやしょうとくたいしなどを
描き出したので、シリーズを集めようか検討中。