【感想・ネタバレ】からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~のレビュー

あらすじ

冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、秋が訪れていた。今日も篁は、図書館を訪れるお客様のため不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを天道へと導く。一方、その傍らで新米冥官の時子は、様々な謎に触れてゆく……からくさ図書館に施された術、そしていにしえの剣。冥官としての役目を終えた遥かな先達と、彼の愛する洛北の地、八瀬――。多くの出会いと経験を重ねる中で、時子の身に現れる、ある兆しとは……。悠久の古都・京都を舞台に紡がれる、優しいライブラリ・ファンタジー、第五集。

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興味は、尽きず

なかなか、内容の濃い話で、読み応えが有る。上村松園の美人画、現物の無い刀剣、八瀬の赦免地踊り、それぞれに纏わる道なし達の想い、時子の成長、冥官達の行く末と興味は、尽きない。

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2023年11月22日

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