【感想・ネタバレ】同心 亀無剣之介_わかれの花のレビュー

あらすじ

風采があがらず、しょぼくれて冴えない侍――亀無剣之介は、毛羽だったちぢれ毛の髷と、名前の一文字から、ちぢれすっぽんと呼ばれる北町奉行所の名物同心。その風貌と、おどおどした言動は、奉行所のみならず、町民のあいだでも馬鹿にされているが、実は頭脳明晰であり、剣は鳳夢想流免許皆伝の腕前。見かけからは思いもよらない、切れ者同心であった。 ある日、沢木屋の女主人・おさよは、やむをえぬ事情から、能登屋の弦蔵を殺してしまう。考え抜かれた殺しの計画は完璧で、おさよは、奉行所の探索の手からうまく逃れたかにみえたが……。 殺しの下手人にしつこく喰らいつく、剣之介の追及がはじまる!

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Posted by ブクログ

犯罪を犯す理由が色々工夫されてて面白かった。登場人物が個性的で今までにない時代小説で続きが読みたい。

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2018年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

旗本と御家人の子息が果たし合い?で死亡。
3人が死んだ同じ日に、薬売りが死亡。

別々かと思われた事件の裏を捜査するうちに、、、。

妻に先立たれ幼い娘を一人で育てながらの同心稼業。

ホームドラマのようでもあったり、
悲哀溢れる人情物語のようでもあったり。第3弾

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2018年09月27日

Posted by ブクログ

この作家さんは初めてです。なかなか面白かった。
時代劇版刑事コロンボって感じのお話です。
一見、冴えない同心、亀無が犯人を追い詰めていくという、ちょっと陰湿な感じになりがちの内容なんですが、本人や周りのキャラクターで救われてる感じがします。
続きも読むつもり。

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2009年10月07日

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