【感想・ネタバレ】水族館ガールのレビュー

あらすじ

市役所勤務のOLから水族館イルカ課に出向!?――市役所に勤めて三年、突然水族館「アクアパーク」への出向を命じられた由香。イルカ課に配属になるが、そこには人間とのコミュニケーションは苦手な男・梶とイタズラ好きのバンドウイルカがいた。数々の失敗や挫折を繰り返しながらも、へこたれず、動物たちと格闘する女子飼育員の姿を描く笑いと感動の青春お仕事ノベル。ペンギン、ラッコら水族館の人気者たちも多数登場、水族館の舞台裏がわかる! 「アクアリウムにようこそ」改題。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

水族館に行きたくなる本だった。客としては知ることのできない裏側を知ることができ、残酷な部分も目の当たりにした。我々が見ている水族館は上澄みの部分だけでその裏側には膨大な手間や労力があることを知れた。博物館とテーマパークの要素を水族館は併せ持ち、そこにはさまざまな葛藤がある。それを知れただけでも私にとって大きな収穫だろう。

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2022年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

市役所に勤めていた由香は突然水族館への出向が命じられて….?

基本はお仕事小説、だけどそこに恋愛要素もはいっている。厳しい梶先輩と天然由香が仲良くなっていく過程は…シリアス?ロマンチック?いやいやギャグ??いままでにない不思議な感じがあって面白かった。

水族館に行った時何気なく見ていたものや注意喚起の本当の意味、水族館の裏側、水族館の生き物の姿、知らなかったことを学ぶことができとても勉強になった。どこかで水族館へ行く時は新たな視点で見ていこうと思いました。

かわいい水族館の生き物たちに時に癒されて、人の何気ないマナー違反による悲しい出来事に涙し、人の成長を間近で感じるストーリーに勇気をもらえる。専門的な単語も多いがとても読みやすいので気になる人には是非読んでほしい小説です。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

水族館で生きる海獣族の生活について知れて良い。

泳げなくなっなら終わり。死因のほとんどは溺死
自然に近づけるために自然じゃないことをする。ビタミン剤

生得性好子=エサだけでは技を覚えさせるのに不便なので、習得性好子を使う=高音域ホイッスル。撫でる。歓声。

水族館で働く人は、言葉はなくても、人に気を遣ってくれそう。

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2023年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

完結したらしいので読み始めることにしました。水族館に生まれてこの方とんと縁の無かったひろが市役所からいきなり水族館に飛ばされるヒロイン。一方詳しくない人間が臨時職員になるのが不服な先輩。最悪の出会い。ドラマみたいな設定だなーと思いながら読みました。ヒロインの由香が水族館に縁無いのは、普通は親が子供の教育の一貫で一度くらいは連れてくだろうと思っていたら、そういう裏事情があったんですね。最近の読書傾向からすると新鮮な話展開だったので続けて読んでみようと思います。それにしてもドラマとかで水族館デートする人が多いのは何故なんでしょうね?

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2022年08月29日

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