あらすじ
恐ろしき浦登(うらど)家の秘密がついに語られる。18年前の〈ダリアの日〉に起こった不可解な事件――初代当主・玄遙(げんよう)の殺害。幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!? 死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺(もつ)れ深まり……美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!(全四巻)
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
館シリーズ第7弾 3巻目 (全4巻)
2つの殺人事件の犯人が絞れない中、玄児の口からダリアの宴や十八年前の事件について語られる。そして、惑いの檻の意味や玄児の出生の秘密まで。
真相は徐々に明らかになっていくが、暗黒館と浦登家の闇と事件の謎は深まっていく。
前回の疑問を整理したメモの答えが出たものの、中也にしてみたら簡単に理解し納得できるものではないよね〜。
「なにを勝手に巻き込んでくれとんねん!」だわ~。
〈視点〉もなんだか不気味だし、そして、双子の姉妹が!!
とうとう次はラスト!
真実はいつもひとつ!となるのかしら、楽しみ〜
Posted by ブクログ
浦登家の秘密が徐々に明かされるパート。近親…はなんとなく予想できていたが、肝心の犯人に関してはまだよくわからない。
島田さんは登場しないかな?これは。
Posted by ブクログ
3巻はそこそこの厚さでしたが、話の展開はその厚さに見合ってないように感じました。
ダリアの夜の宴に食された肉は何の肉だったのか。
はい、私も人魚(らしきもの)の肉だと思いました。でも本当は……。
そして浦登家の秘密が明かされました。横溝正史の世界のようにナマナマしいです。
この巻のラストはなんと双子姉妹が!!
どうなってしまったのか、すご~く続きが気になります。
いよいよ最終巻。ワクワクします。
Posted by ブクログ
玄児の目的がわからなすぎて不気味。それと出生が複雑過ぎて理解できなくなってきた。泥沼すぎて...
人肉食べさせられたり、血を入れるとか私だったら発狂レベルだよ。
シャム双生児だと思ってた二人は実は既に手術を受けていて、離れてたってこと?
なんかもう次から次へと問題が起こって混乱してきた。次巻で本当に決着がつくのかな?
あと江南さんの正気はいつ回復するのか?鹿谷さんは登場するのか?
もう謎だらけ...次読もう...