あらすじ
恐ろしき浦登(うらど)家の秘密がついに語られる。18年前の〈ダリアの日〉に起こった不可解な事件――初代当主・玄遙(げんよう)の殺害。幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!? 死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺(もつ)れ深まり……美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!(全四巻)
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Posted by ブクログ
ダリアのクダリは有り得ねーといやでも時代的にはギリいけるか…?的なリアリティと虚構をどう受け取るかな感じ。
・焦らす玄児を殴りたい。てか勝手に輸血するのキモい。玄遥の血を引いてるだけある。
・玄遥とかいうキチガイが今のところ全ての元凶。例の話が本当ならばキモすぎるジジイ。いつまで生きとんねん。
・ラストのシャム双生児、やはりというかなんというかそうきたか。
・清と酔っぱらいが出てくると若干ホッとする。
・島田どこ?
Posted by ブクログ
「館シリーズ」7作目。孤島の妖しげな館を舞台にしており、読んでいてまず雰囲気が似ていると思ったのは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」であった。浦登玄児が時に歴史的な智識などを交えつつ、館のいわれなどについて語る様子は、どことなくあの古書店の主人を思わせる。しかし本作はそれに留まらず、古今東西のあらゆる推理小説から影響を受けていることは明白であり、謎の儀式やら、曰くつきの一族やら、秘められた過去の事件やら、過去に数多の小説で扱われてきた要素がつぎつぎと登場したかと思えば、挙句は結合双生児(いわゆる「シャム双生児」)まで出てきて、さながら推理小説界の幕の内弁当である。「館シリーズ」の集大成どころか、推理小説全体を束ねるような存在である。本作は文庫本で全4巻になるという大ヴォリュームであるが、こんなにさまざまな要素を採り入れていればそれも当然であろう。それでいて胃もたれを起こさせるような内容ではないのは、さすがの筆力といったところであろうか。もちろんちゃんと面白さも伴っていて、この長さもまったく気にならないほど楽しく読むことができた。しかし、推理小説のクオリティとしてはどうか。個人的には「〝視点〟」という存在についてどうしても馴染めなかったし、推理小説の手法としてもややアンフェアだと思う。「〝視点〟」は自由自在に時空を移動して、急に過去のできごとを「目撃」している場面に移るなど、独特の存在であるが、どうにも違和感がある。小説で過去に急に場面転換をすることは一般的に許されているのであるから、たとえば回想シーンを取り入れるなどして、もっと自然な形で描いてほしかった。長さという意味では超大作でも、コレでは内容としては超大作とはいえない。面白かったとはいえ、もうすこし4巻のヴォリュームにふさわしい、欠点がないような内容であってほしかった、というのは贅沢すぎる感想であろうか。
Posted by ブクログ
館シリーズ第7弾 3巻目 (全4巻)
2つの殺人事件の犯人が絞れない中、玄児の口からダリアの宴や十八年前の事件について語られる。そして、惑いの檻の意味や玄児の出生の秘密まで。
真相は徐々に明らかになっていくが、暗黒館と浦登家の闇と事件の謎は深まっていく。
前回の疑問を整理したメモの答えが出たものの、中也にしてみたら簡単に理解し納得できるものではないよね〜。
「なにを勝手に巻き込んでくれとんねん!」だわ~。
〈視点〉もなんだか不気味だし、そして、双子の姉妹が!!
とうとう次はラスト!
真実はいつもひとつ!となるのかしら、楽しみ〜
Posted by ブクログ
浦登家の秘密が徐々に明かされるパート。近親…はなんとなく予想できていたが、肝心の犯人に関してはまだよくわからない。
島田さんは登場しないかな?これは。