あらすじ
【甘い初恋の記憶が孤独な麻子の宝物】有名ピアニスト・須江愛子を母に持つ麻子の初恋の人は、緒方季晋こと「きしん」ちゃん! でも彼は小学校の時にドイツへ留学し、その後事故で連絡が途絶えてしまった。現在、音楽学園高等科でピアノを学ぶ麻子の夢は…? ショパンを愛する麻子が奏でるせつない初恋のバラード、第1巻!
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大好きな作品
初めて読んだのは小学生の時。折に触れては読み返す作品。不器用な麻子の成長過程に親近感を覚えたものです。本当は有名ピアニストを母に持つ、本人も才能あるはずのお金持ちのお嬢様、のはずなのに。豊かなエピソード、音楽の描写が生き生きしていて本当に素晴らしい。そしてきしんちゃんが可愛くて可愛くて可愛くて。大きくなっても可愛い!!きしんちゃんのお母さん、あなたはこの息子を産んだだけで勝ち組!!
朝ドラに取り上げられてると聞いて、まとめて買います。
匿名
きしんちゃんと麻子
とても深い内容のいい作品。大人に見えて子供だったきしんちゃんが、子供に見えて大人だった麻子に閉ざして傷ついた心を救われる話です。最終巻(たぶん…)のきしんちゃんの落涙のシーンは何度読んでも泣きました。
実は、家業でやっている飲食店の本棚に長年に渡って置いていました。それが数年前、某朝ドラの影響なのか全巻ごっそり盗まれました。ものによってはプレミアムが付き高額販売されている本だということを後で知ることに…。初版本だったから狙われたのかもしれません。
懐かしい
子どもの頃大好きだったので、また読めるなんて感激です。大好きだったはずなのに、所々忘れていたシーンもあって、初めて読むような新鮮さもありました。
この作品のおかげで、ピアノとショパンが好きになったと言っても良いくらい。
電子化していただきありがとうございます。
いつ読んでも感動で胸がきゅん
中学生時代に、初めてくらもちふさこ先生の作品に出会いました。いつもポケットにショパンは、何回も読んでは胸がきゅんとなります。それなら、おしゃべり階段やいろはにこんぺいと、東京カサノバなど、ほとんど読みました。どの作品も主人公に共感出来たし、また男の子も魅力的でした。大人になっても又読みたくなるし、全然古さを感じない素敵な作品です。
匿名
もっとキラキラを想像してた
半分青いを見ていつかそのうち読んでみようと思ってました イラストだけ見てた印象は なんとなくもっとキラキラしたお話と思ってました
結構人生観グレー的な印象を受けましたが 続きを読んでみたいです
ピアノが弾きたくなりますね〜
思っていたよりも昔の作品でした。が、読んでいて違和感なく読み進められます。ピアニストの娘である主人公がハチャメチャな劣等生かと思いきや、何やら秘められた力がありそうですね。離れ離れになってしまった大好きだった幼馴染の男の子とも再会できるのでしょうか。続きが読みたくなります。