【感想・ネタバレ】夕空のクライフイズム 5のレビュー

あらすじ

ヨハン・クライフに傾倒する新監督が改革を進める
私立・木登学園(きとがくえん)高校サッカー部。

初めての対外試合の相手は
選手権・静岡代表の名門、富士鷹高校に決定。

はっきりいって相手は超格上なわけですが…
「パスサッカーをブッつぶせ!!」の大号令の下、
敵地・静岡へ殴り込みだ!!

大人気の高校サッカー部物語、胸が高鳴る最新刊です!!

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Posted by ブクログ

 五巻では静岡遠征により、代表の富士鷹高校との30分三本の練習試合が描かれている。正確には二本目までだが、非常にキリの良い内容だろう。
 この巻には深くうなずかされた。そうそう、これだよ。この作品にはこれを望んでるんだと。
 クライフイズムに毒されたサッカー観と、サッカーそのものを描く熱さ。その両面が出し惜しみなく描かれていて、だからこそマラドーナ御大のネタなどもなおさら光ってみえるのだ。あそこは本当にハイライトと言っていいくらい笑わされたよ。

 今回は文句なしに星五つ。素晴らしい巻だった。次の巻が待ち遠しいところである。

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2015年06月19日

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