【感想・ネタバレ】夕空のクライフイズム 2のレビュー

あらすじ

前監督に逃げられ、進むべき道を見失いかけた
私立高校・木登学園(きとがくえん)のサッカー部。

ヨハン・クライフを熱烈に崇拝し
「醜く勝つより美しく散りましょう」とか口にしてしまう
アナーキーな新監督・雨宮さんは、
少しずつではあるがチーム改革に着手し
いよいよチーム内での紅白戦の日を迎える。

監督が両チームに出した唯一の指示は
「自分達がボールを持ったら
守備のことは一切忘れてください。
その結果、失点しても構いません」という
なんとも極端なもので…!?

高2の秋、生まれ変わろうとしている新チームに
文字通りのカオスが生み出されようとしている!

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Posted by ブクログ

 こう言ってはナンだが、とてもまともにサッカーしている。なんだか括弧付けして笑いを入れたくなるくらいまっとうな紅白戦の回である。
 それだけにクライフイズムを描くところはあまりないのだけど、変容していくチームを描いた内容は非常に熱く、ただただ単純に面白かった。

 というわけで、これからに期待補正も込めて星五つ。
 期待する方向の話が少なかったので、単体では星四つ半相当と評価しているが、その辺は次の巻のハードルが上がることでトントンである。

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2014年08月02日

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