【感想・ネタバレ】シティーハンター 29巻のレビュー

あらすじ

冴羽リョウ、通称シティーハンター依頼人の望みに100パーセントこたえる街のスイーパー。
ボディーガードから、殺しまで手広く請け負うが、依頼は美女絡みか、依頼人の本音に「心が震えた時」しか受けない。
今は亡き親友の妹、槇村香をパートナーに病んだ都会の闇に蠢く悪を撃つ!!

Complete editionでは…
・雑誌掲載当時のカラーページを完全再現!!
・過去のコミックスにて未収録ページも復活収録!!

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新宿を舞台に、スイーパー(掃除屋)として暗躍する男・冴羽獠(さえば・りょう)。
彼への依頼方法は、新宿駅東口の伝言板(!)に「XYZ」の暗号を書くこと――。
そんなノスタルジーあふれる設定で、1980年代「週刊少年ジャンプ」黄金期の一翼を担った、北条司先生のハードボイルド・コメディ『シティーハンター』。
いわずと知れた名作です。

その抜群のスキルを武器に、冴羽獠が、相棒の槇村香(まきむら・かおり)やライバルでもある海坊主(本名は伊集院隼人(いじゅういん・はやと))らと協力しながら、毎回持ち込まれた事件を解決していく、というのが、本作の基本フォーマット。
序盤こそハードボイルド感強めな味付けですが、獠の“もっこり”、香の100tハンマーによる「天誅」、女性に弱い海坊主など、毎回差し挟まれるお約束のギャグ要素が相まって、子どもから大人まで楽しめる作品に仕上がっているのは、さすが北条作品といったところ。

そして、とにかく主人公がカッコいいんだこれが。
普段はだらしなく、美女にはめっぽう弱いくせに、決めるときは決める。
そんな冴羽獠の男の魅力に、当時好みのタイプを完全に方向付けられてしまったという大人女子諸兄も多いのではないでしょうか?

『キャッツ♥アイ』(集英社)に続き、北条司先生の連載作品は本作が2作目。海坊主はじめ『キャッツ♥アイ』から引き続き登場するキャラもいるなど、2作続けて読むと新たな発見もありそうです。
読了後は、セルフリメイクとして本作のパラレルワールドが描かれた『エンジェル・ハート』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)もぜひ!

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ネタバレ 購入済み

香、ミック…

「毎日結論が変わる」…リョウでさえ悩んで気持ちが揺れるっていうのがしびれた。

2人の気持ちがより強くなってきていて、ミック、いい仕事をしてくれている。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年05月25日

ネタバレ 購入済み

リョウの香に対する本音がついに明かされたり、香とリョウの最初の出会いが描かれたり、昔話で槇村が出てきたりと見どころが満載でした!最後の終わり方も衝撃的でした!

0
2020年10月02日

Posted by ブクログ

"「……結論を出すべきだな…今…ここで はっきりと!!」
「そ…それは…」
「調整し直してある もうガラクタじゃあない…
これをパートナーとして受けとってほしい!!
おまえがずっと おれのもとにいたいと思うなら…」"

0
2019年05月25日

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