【感想・ネタバレ】母と娘はなぜこじれるのかのレビュー

あらすじ

支配を超えて生きる!

「母の愛が重たい」という娘たちが増えている。なぜ今、母娘問題が浮上しているのか、その背景には何があるのかを、精神科医の斎藤環氏と五人の女性陣が語り合う。それぞれの実体験をもとに、女性ならではの感覚やジェンダーについて深く論じ、母娘問題を克服するためのヒントをも示す、待望の対談集!

斎藤環(編著) 田房永子(著) 角田光代(著) 萩尾望都(著) 信田さよ子(著) 水無田気流(著)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

水無田先生以外の方の本は読んでいたのでより深く理解できた。「母がしんどい」「さよなら、お母さん」「母は娘の人生を支配する」など事前に読んでおかれるといいかもです。
今まで対談形式の本は面白いと思ったことがなかったけど、これは最後まで飽きることなく読めた。
特に水無田先生ところがググッと来る。明治30年以降の急速な変化の中で、良妻賢母とロリコン言説と少女趣味と、家父長制の強化と幼児虐待と言うのは、同時期に発生している云々

あぁ、それ以前に帰りたい(笑)

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2014年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女性の謎、ジェンダーの壁、父親不在…。問題の原因から、葛藤を乗り越えた体験、自立した関係の築き方まで、精神科医・斎藤環と5人の女性が、母と娘について語り合う。朝日カルチャーセンターでの対談を加筆・修正し書籍化。

なんか,悲しいくらい理解できる感じ。

0
2016年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

母と娘の確執ってのはものすごく奥が深いだね。
ひいてはそのまた母親の母親との問題でもあるわけだから。
ここに出てくる母親たちは、あまりにもひどい。
娘を自分の所有物と勘違いしてるのではないか。

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2014年04月03日

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