あらすじ
村崎ワカコ26歳。 酒呑みの舌を持って生まれたがゆえに 今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒。 ブレず薄めずこだわらず。 旨い酒と肴だけご用意しました。 第4巻、どうぞご賞味下さい!
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匿名
四品目
本日もワカコさんが美味しいお酒とおつまみを求める内容。しかし、こうも美味しそうな料理が出てくると中々飯テロ感があって(いい意味で)にくたらしい(笑)そりゃドラマ化もアニメ化もされるわな。読んでて楽しく感じるし
肉豆腐
この巻を読んで、家で一人で肉豆腐を作って晩酌した。何度目かのまん延防止措置の真っ最中で街の灯りはあっという間に消えていき、早く外飲みができる日を待ち焦がれている。
読みはじめは、ひたすらお酒と食事を楽しむマンガだと思っていた。実際そうなのだけれど、読み続けているとそれだけではないことに気づく。食欲だけではなく、感性も刺激するような深いマンガだった。このマンガ凄すぎる。
一人で楽しむ
食べることと飲むことが好きな女性が一人酒を楽しむお話の第4巻。
何が食べたくて何が飲みたいか決めていなかったワカコ。
入った居酒屋のメニューを見ながら決めた彼女が頼んだのは超辛口の冷酒とイカの肝焼きだった。
アツアツの肝と冷たいキュウリ、そして辛口の冷酒が合うことに嬉しさが隠せないワカコだった。
年上の女性を見るとあんな風になれるのかなぁと考えてしまうワカコ。
そんな彼女が頼んだのは寝かせて時間をおくことでおいしくなるサワラの西京焼きだった。
合わせるのは冷酒。
味噌や焦げ目の味に冷酒が合うのだった。
同僚が家族のもとに帰るのを見ながら、彼女は行きつけの店に行った。
見知った顔に迎えられながら彼女が頼んだのはビールと肉豆腐だった。
それが今のワカコにとってのおうちの味だった。
最近元気が余ってギラギラしているワカコはお散歩がてらに味の濃いものが食べたくなっていた。
そんな彼女が頼んだのは豚角煮と焼酎ロック。
焼酎の強い味で脂を制す飲み方で舌鼓を打ちながら彼女が次に選んだのはへしこと日本酒の冷だった。
予想外のしょっぱさにびっくりしながらも酒の肴としてチビチビやればいいと気づくワカコだった。
夜更かしがたたり寝不足のワカコ。
帰ってご飯の用意が面倒なので飲んで帰ろうという選択をする。
がっつり食べるよりも酒を傾けながら食べたいと思った彼女が選んだのはクリームチーズの味噌漬けと冷酒だった。
クラッカーに乗せて食べているうちに眠気がどっかに行ってしまったワカコだった。
おいしそうな物をおいしそうに食べて飲むワカコがうらやましいとこのご時世のことを恨めしく思ってしまった。
酒飲みの彼女にとっても日々新しい発見があるんだろうなぁと読みながら思った。