あらすじ
幸せは、お酒とともに♪村崎ワカコ26歳。酒呑みの舌を持って生まれたがゆえに今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒。2巻も幸せたっぷり28品。ごゆるりと楽しんで下さいませ♪
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
食べたい
バターコーンと牡蠣が無性に、やたらと食べたくなる巻だった。(~ ̄³ ̄)~
確かに付け合せ的なポジションが多いコーン。が、バターを載せるとメインに代わる、あの旨さ!
一人で食べ一人で飲む
一人でお酒を飲むのが好きな村崎ワカコの酒とそれに合う料理を堪能する日々を描いた作品の第二巻。
四川麻婆豆腐がウリの店に来ていたワカコは山椒を利かせた本場の麻婆豆腐を紹興酒と楽しんでいた。
昔は香りが苦手だった本格中華もお酒と一緒に楽しめるようになったのだった。
スペインバルにやってきたワカコ。
目的はエビのアヒージョを食べるためだ。
グツグツと煮えたぎるアヒージョを前によく冷えたスパークリングワインで口を冷やしアツアツのエビを堪能するのだった。
ひと様が食べているものを頼みたくなってくる時もあるワカコは、ある店でアスパラの串揚げを頼む。
揚げ物には定番のビールを頼んだワカコはまずはソースの前に塩でいただく。
人前で発表する仕事を終えたワカコは緊張する体をほぐしたいと思っていた。
あったかいお酒を頼んだ彼女は晩酌にアサリの酒蒸しをオーダーする。
立派なナス田楽を前にしたワカコはすっきりした日本酒でまずは喉を潤す。
その後田楽をいただくワカコ。
なす自体はとても淡泊なのに油との相性は最高だと改めて実感する。
あるお店で鱧の湯引きを頼むワカコ。
他の魚ではあまりしない調理法のハモを堪能するワカコ。
キリリと冷えた日本酒もより一層進むのだった。
お酒は飲めないけど、読んでいるだけで出てくるメニューを制覇したい気分になった。